中学受験、自立への離脱。


さて、先週末は月に一度のお楽しみ。血湧き肉躍る、四谷大塚・公開組分けテストであったわけでありますが…
「進学くらぶは1人でできるから、そばに来るな」とドチャクソな反抗期を喰らいまして、私としたことが血抜き肉萎む公開組分けテストとなってしまっておりました。

振り返れば「塾は忙しすぎる」と進学くらぶに鞍替えをしてからというものの、負荷が減ったことには娘も喜んでいたのでありますが、相反して反抗期が加速してしまいました。

やはり進学くらぶと言えども、塾などに比べれば親の関与は絶大。
本来なら絶対的な味方であるはずの親が、間違いを指摘したり理解度を測る間柄というのは、お年頃の娘には申し分のない反骨機会だったのでしょう。

中学受験は10歳・11歳の小学生がやるものです。親がついてやれるならその方が良いと思っています。
1人で解答を見て解決できるような子はかなり特殊で、我が子はそれには当てはまりません。

ただ、10歳・11歳にもなれば、親が側について何のストレスも感じない子というのもかなり特殊です。
自習室や家庭教師などをウマく併用していかなければ徐々に難しくなってはくるはずなのです。

もはや始まってしまった反抗期。これを押さえつけようとて跳ね返りは免れません。
思い起こせば、低学年にもトゲトゲとしだした時期がありましたが、それを抑えたのではなく、それを迎い入れたことで、新たな親子関係を構築したような気がします。

では、低学年のトゲトゲ期はどのような対処をしていたのか?
自らのブログを漁っておりましたら、『間違えを指摘をすると、子どもが癇癪を起こすを考える』という記事から「RISU算数の完全に独立した学習」というのが大きなヒントとして浮かび上がってまいりました。

当時の我が家というのは、親と進める家庭学習と、娘自らが進めるタブレット学習の「RISU算数」が2軸で動いておりました。

少し語弊のある書き方になりますが、RISUに関しては先取り中心の “おまけ学習” でしたので、内容について私から完成度を求めたりということはありませんでした。

当然ながら進捗管理などはありませんし、答えを写そうが、サボろうが、一向にお構いなし。私は躓いた時の「完全サポート役」であり、デキるデキないに一喜一憂するなんてこともなかったのです。

ゆえに学習における喧嘩というのがまったくなく、私も安息しまくっている様相だったのでありますが、
さらに記事を漁っておりますと、『自立学習の推進力』という記事に、もはや答えのようなことが書いてありました。

この記事では驚くべきことに、このワタクシが「少なくとも6年生には、自学自習が成り立っていなければお話にもならない」と言い放っているのであります…。

何ゆえのご乱心かとも思うわけですが、見ると今なら逆に解けなさそうな問題を当時小3だった娘が解いており、その事に驚愕した私が「自学自習の推進力というのは恐るべきものがある」としているのであります。

解けない
多分、今なら解けないww

実はこの2~3週間、意図的に離れたわけではなかったのですが、冒頭の「進学くらぶは1人でできるから、そばに来るな」もあり、かなりの部分を父抜きで学習をしてもらいました。

まだ全然ダメです。まだダメなのではありますが、結果的にはそこまで “血抜き肉萎む公開組分けテスト” ということでもありませんでした。

そのようにしてみると思い起こされるのは、自らの力でRISUを終え、大きな自信と達成感に満ちた表情を見せてくれたあの日のことです。(その時の記事)

娘はなにゆえ中学受験をするのか。
当然、父と仲良く勉強することではありませんし、偏差値を上げることでもありません。
それはただの私の願望です。

娘が中学受験を終えたときに見せるべき表情というのは、アノ時のアレ。
ならば安心して反抗期を続けてもらえば良いのではと思うのであります。

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