反抗期、真っ盛り!
最近のお子さんというのは大事に育てられているせいもあるのか、あまり強烈な反抗期というのが無いように感じます。
戸塚ヨットに育てられている我が娘たちに関しては、激とした反抗期があるのでありますが、それでも積木くずしみたいのが反抗期だろうと思っている私からすれば、鼠返しで返り討ちレベルであります。
ところがドッコイ、これがこと中学受験ということになりますと、滅法面倒臭い…。
別にどうってことないような反抗期であっても、停止するカリキュラムに迫りくる組分けテスト、ほとほと勘弁しておくんなましというコトが続いてしまうのでございます。
ひと月前に実施した早稲アカ・組み分け対策テストを機に、突如として訪れた次女の反抗期。(その時の記事)
直接的な「きっかけ」はソレでありましたが、その前からもその後からも、徐々に徐々にひび割れていくものはございました。
夏が過ぎ、進学くらぶに転向してらと言うものの、動画授業で多くのことは事足りるようになっていました。
パパとの演習は減り、とたんに効率の良い学習へと変貌すると、自由時間や放課後に遊ぶ時間も増大し、なんだか「余裕」のようなものまで生まれていました。
あとはコレを粛々と続けていれば成るように成ると、まるで桃源郷を見つけた安堵感。
ところがドッコイ、進学くらぶの動画授業には「見て理解しているだけで、手数に乏しい」という欠点がありました。
同じような理解をしているつもりでも、演習量が減っているのですから、やはり家庭学習や通塾時とは完成度が違うのです。
ならば算数だけでもカヴァーするべきではないかという私と、急に出張から帰ってきて「1日だけ東京帰れたから勉強しようぜ!」とか言い出すウザい父親はエグすぎる。今後は進学くらぶの自主性に任せるべきだと気づき始めた娘&母との間で、徐々に対立は生まれ始めておりました。
そのようななかで行われた前回の組分けテストでは、図ったように算数が大きく下げてしまいました。
私としては「それみたことか」と増えた自由時間に手をつけようとしてくるわけですが、そこには決定的な拒否反応がありました。
娘からすればせっかく勝ち取った自由時間ですから、それはそうなのですが、それよりも進学くらぶになって自主性が芽生え始めたところに、そもそも自走を軽んじている私(のことが良くわかる記事)という存在が、実に不快になってきたのではないかとも思います。
先週は週テストをボイコットする勢いに発展したため、結果的には「モノで釣る」という作戦に出たのでありますが、これは今後も「モノが無いと動かない」禁じ手でありますゆえ、私としても咀嚼苦虫一万回でありました。
せっかく訪れた反抗期。我が遺伝子を受け継ぐ我が娘に、レジスタンスが収まる目処などありません。
やはり、この先は「反抗期込みの中学受験」というものを編み出さなくてはならないわけであります。
相手がクソガキなら、こちらはクソ親。
果たして週末の血湧き肉躍る組分けテストはどうなることやら。
まだまだ手元にはたくさんの島津を残してございまして。😏テヘ
ごちゃごちゃ言ってねぇでヤりヤがれ。 |