国語の “答え丸写し” を見て
1ヶ月ちょっと過ぎた家庭での予習シリーズ。国語は第5回まで終えることができたのですが、正直申しまして手応えとしてはあまり芳しい状況にありません。
これまでも「国語がマズい」ということはあり、その都度1学年下の問題集にかえたり、基本的な問題集にしたりということはあったのですが、
新4年からの予習シリーズに関しては「着いていかねばならない」という大前提と、昨年11月の全国統一小学生テストで好成績を出す奇跡があり、レベルを落とすということを考えることができませんでした。
しかし、1月中旬に日能研の学力テスト、さらには早稲アカの冬季テストを擬似受験してみると、国語はどちらも平均を超えておらず、早稲アカの方は30点前半と厳しい状況にもあります。
残念ながら今こうして振り返ってみても、全統小がまぐれで1月模試の方が実力に近いと判断せざるえません。
実は、お恥ずかしい話、少し前の演習で、答えを丸写ししたかのような満点がありました。
模試の結果が自尊心を傷つけてしまったか、問題が難しすぎたか、いずれにしてもこのまますがり付くのは悪手と考え、上巻に関しましては冒頭の導入部と知識問題は予習シリーズを残しつつ、基本問題と発展問題は省き、メインの演習は旧・予習シリーズの「基本演習問題集」と、「はじめての論理国語」を併用する形式に変えることにしました。
「基本演習問題集」は、昨年「予習シリーズ準備講座」に通っていた時にも併用して使っており、すでに第7回まで学習していたものになります。
レベル的にはビタハマりで、振り返りなども建設的に消化していくことができていましたので、やはり今はこちらを再利用するほうが効果的かなと思っています。
適度な難易度でちょうど良い |
「はじめての論理国語」に関しては、小3版まで終わらせた教材になるのですが、良い意味で小手先重視・問題が簡単(解説は難しいのですが)なので、本をまったく読まない娘には適しているのと、言われてみれば、国語は自習用の教材がありませんでしたので、今度は自習用として活用してみようと思っております。
はじめての自習国語 |
全体的には演習量が減ることになりますが、その分は読解の話し合いに時間をかけようかと思っています。
ウマくプライドを保ちながら教材レベルを変えるのも至難の業なのですが、いずれにせよ、家庭学習では国語の指導力が無いということですので、やはり結論としては早く塾に行かなくてはなりません。
都合により通塾は夏休み以降になりますので、それまでは応急的に「進学くらぶ」という手も考えたのですが、都合に合わせるためにはカリキュラムの進捗をテンでバラバラにする必要もありましたので、国語1教科だけ&夏まで限定となると懐事情もございます。
これまでも国語は「レベルを落とすと上向く」ということが何度かありましたので、そういった意味においては今回も期待値を持ちつつ、少しでも手応えを得られる演習にしていけたらと思っております。