植木算 ツツジが増えると マジ樹海


算数の予習シリーズは、第8~11回の図形単元を終え、週末より12回~14回の規則性単元に入りました。

図形単元に関しては、多少複雑な問題であったとしても、丁寧に紐解いていけば理解も得られていた気がしているのですが、
この規則性に関しては、娘との間で思考の疎通がうまくいかないことが多くあり、植木算で言う所の “田植え” とか “画びょう” とかになってしまうと、なかなかに交点が見いだせないでおりました。

3年生の『特Aクラス問題集』で植木算を学習したときも同じような傾向にはあり、その原因として、私の「伝え方」や「教え方」があるような気がしていました。

そこで、今回は解き筋をフローチャートのようなものにしてもらい、1つ1つ理屈や合理性を探りながら、それはそれで効果・改善もされたように思えていたのですが、
どうしても、不合理が生じると話を理解させることができず、結果としては五里霧中を “1マス進む” 程度の父能研となってしまいました。

このあたりの疎通というのは、成長に合わせて少しづつ合い始めている気配もありますので、今の時点で完璧を目指すのではなく、切り口ができれば良いのかなとも思っておりますが、周期算で言うところの日付絡みの問題であったり、等差数列で言うところの階差的な問題は、私の指導では鬼門となりそうな感じではありました。

この規則性を始め、いよいよ予習シリーズも論理的な算数に移行していくタイミングでもあり、少し競技の質も変わってきたような感覚もあります。

これまでは3年生の蓄積もあり、やや駆け足で進めることができていましたが、今後に関しては、このあたりの疎通が足を引っ張ることになるかもしれません。

とっとと通塾が開始できればソレでいいのですが、まだ少し時間がかかりますし、最終的に4科の進捗を塾のカリキュラムに合わせるとなると先も見えていません…😭

そういった意味においては、この規則性やその後の鶴亀算などは、お互いをフュージョンさせる良い機会と感じるところもありますので、少し時間をかけてでも、どうにか娘が再現できるものを意識し、今のうちにアジャストしていけるよう、改善を図っていきたいと思っております。

植木算
松の木だけで勝負できないものか



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