小4・日能研『難関チャレンジテスト』を仮想受験。


算数の平均点が 150点満点で44点 という、日能研の “あたおか系模試” 『難関チャレンジテスト』。

当日は参加することができなかったのですが、事前の申込みはしていたこともあって、わざわざ問題を郵送してきてくださいました。(ありがとうございます!)

とりあえず算数を見てみますと、計算問題などは一切なく、サイヤ人でもなければ血湧き肉躍らぬ難問6つ。

どう見ても戦闘民族に向けたものですので、やるにしても1日1問とか数日に分けてと思っていたのですが、
私が「ムズい」「パネェ」「仙豆必須」と連呼しまくるものですから、娘のなかに宿るサイヤ人の血に呼応してしまったようで、「本番形式でやってみたい!」と、50分1本勝負で挑むことになりました。

事前に私の方で解いてみた感触からすると、序盤の記述問題でストップし、大問3が関の山と予想していたのですが、いざ始めてみますと「記述欄には式だけ書く」という亀仙流にうって出て(※式だけだと勘違いしたようでした)、予想を遥かに上回るスピードで大問3に到達です!

これはッ…! と浮ついたのですが、結局はそこでブレーキがかかってしまい、残念ながら全体の半分も解けずに時間いっぱいとなってしまいました。

日能研・難関チャレンジ
大問3を解ききってますが
実際は途中で時間切れ

点数としては、自宅リラックス受験&自己採点にはなりますが、おそらく56点
もしかしたら 大問1(2) は、式に部分点はついたかもしれず、甘めに見ると62点。

半分以上が手付かずで平均点を上回れたことを鑑みれば、よくガンバってくれたのではないかと思っております。

解いたところの正答率だけで見てしまうと、「もう少しスピードアップを…」という欲も出てしまいますが、とてもじゃありませんが、「もう少しスピードアップを…」と言えるような問題でもありません。

おそらく他の子はもうちょっと手がつけられていたのではないかと思うと、スピードが改善点であることは間違いないのですが、
この手の問題を早めようとすると、「わからない問題は飛ばそう」とか「時間がかかりそうだったら(1)だけ」というようなコトにもなりかねませんので、今は「良くぞ時間を気にせず1問に執着することができました!」と、むしろソコを褒める方向で留めておくことにいたしました。

そういった意味では、貴重な長考トレーニングの機会にはなってくれましたので、大問4以降にも挑んでいきたい気持ちはあるのですが、
どうでしょうか…、大問3の解き直しには時間も労力も強いてしまいましたので、我が家の到達目標からすると、これでお終いにしておいた方が無難かもしれません…😭

すこぶる「オラ、わくわくすっぞ」的な問題が続いていますので、非常に残念ではありますが、アソコまで行くと競技性が出てきてしまいますので、これ以上は深入りしすぎかなと感じてしまいました。

ちなみに『難関チャレンジ』には当然のごとく「国語」もあるわけですが、あっちはダメですダメ。そもそも字が小さい時点で尻尾をガッチリ握られてしまった感じです。

せっかく送っていただいたのですが、そちらは再生紙として新たな紙生を送ってもらう予定です。