無料で・バッ地理・ガッ地理・暗記!『あそんでまなべる 日本の地理』

あそんでまなべる 日本の地理 仙台平野

概要

平野、山脈、河川、半島といった日本の地理を、ジグソーパズルのように遊びながら学ぶことができる。
ゼロ知識で遊べるナビ機能や、好きなところを閲覧するスタディモードも備える。

使用時期

小3・6月頃 ~

良い点

  • 遊びながら自然と場所や形が覚えられる
  • デザインが秀逸で効果音なども小気味良い
  • これで無料とか信じられない

悪い点

  • 拡大して詳しく見れるとなお良かった(※アップデートで改善しました!)
  • 有料で広告を外すプランもあるとうれしい

感想 5点:★★★★★

都道府県については、いろいろ教材もありますし、大丈夫だと思っているのですが、河川や平野、山脈に湖、さらには半島・盆地…という細かさになると、なかなか良い教材に巡り会えていません。

しかし、いずれは木曽三川の順番は…? とか、利根川はドコからドコまで…? とか、赤石山脈の県境は? とか覚えなくてはいけませんし、
「それ “おおう” じゃなくて “おうう” って読むんだよ。」とか言われると、○✕□◎ッ棘!となってしまうのでありますが、そんなイライラともお別れすることとなりました。

たとえば利根川なら、新潟と群馬の県境から千葉と茨城の県境まで↓

利根川
利根川と江戸川に分断され島説が浮上した千葉県


奥羽の読み方は確かに「おうう」↓


奥羽山脈
おおぅじゃなくておうぅ!


ちなみに沖縄には覚えるべき平野も山地もナイくるナイサーッ!(若者ギャグ)↓

沖縄県
半島はありました。


みたいなコトが バッ地理 なのでございます!!(若者ギャグ)

ビジュアル的にシンプルで、脳裏に染み込みやすいうえに、ジグソーパズルのように遊んで学ぶことができますから、むしろ覚えるなと言う方が無理です。

エキスパートモードでは、マニアックな地理で遊ぶこともできるほか、スタディモードではウィキペディアの閲覧機能も用意されており、利根川で言えば、なぜかテストに出てくる「坂東太郎」の由来や、江戸時代の河川事業の知識なども、地理っ子レベルでガッ地理です!(若者ギャグ)

このソフトと、以前紹介させてもらった『立体日本地図』を組み合わせれば、もはや大体の暗記地理についてはよろしいのではないかと思えるほどで、あとは今冬に発売される『桃太郎電鉄』で特産品や名所・産業などを覚えてしまえば、それなりの完成度になってしまうかもしれません。

このソフトを配信している Digital Gene (デジタルジーン) さんには、他にも無料で遊べる学習アプリがたくさんありますので、ぜひ色々と遊んでみていただければと思います。

使ってみて

千葉県は本州と陸続きではなく、本当は島なのでは? という検証番組がとても面白かったのですが、ああいった場面にこのアプリがあったらさらに面白く見れたのではないかと思いました。 まだ配信して間もないアプリですが、末永く愛用していくことになりそうです。

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