『RISU算数』を始めるにあたって知っておきたいこと


国が一斉休校を要請をした翌日の28日金曜日、早くもRISUから 【緊急のお知らせ】お申し込み殺到にともなう回答の遅延について というお知らせがありました。

このコロナ禍でどうやら新たにはじめる方も多そうだということで、今回はRISU算数を始めるにあたっての諸注意というか、当初抱いていた雑感について綴っていきたいと思います。

初回テストは親も一緒に

RISU算数は、初回起動時に行われる実力テストで子供の学力を判定し、その結果でもって学年に関係なくスタート位置が決められるというシステムが採用されています。

実力テスト・問題
まずは子供の実力をテストでチェック

これにはムダな学習を省き、最適な位置から始められるというメリットがあるわけですが、
操作が曖昧なまま始めると、思わぬミスを招くことがあり、真の実力とは言えないようなところからスタートしてしまう場合があります。

我が家の場合だと簡単な計算で入力でミスを連発でしてしまったのと、図形問題は当てずっぽうに正解してしまったことで、ちょいと思わぬスタート位置になってしまったことがありました。

実力テスト・結果
計算は簡単で、図形はちと難しい所からスタート

正味の結論から言いますと、このスタート位置が下に判断されてとてあまり悲観するものでもありません。
実力が伴ったステージは即効で終わっていきますし、先取り学習が前提であれば、基本的に月額料金もMAXで固定しますので料金もかわりません。
娘で言うと、ポイント集めのために結局は前のステージをさらっておりましたので、スタート位置が前でも後ろでも影響を与えるというものではありませんでした。

ただ気分的なものもありますし、月額料金を抑えて使いたい場合は結構影響してきますので、初回テストは親も一緒に見守ってあげる感じで取り組まれた方が良いかもしれません。

筆算には紙と鉛筆も

RISU算数の入力系統は、静電式タブレットに半球状スタイラスペンという時点で詰んでおり、正直申しましてあまりよろしくはありません。
例えば感圧式で日本語入力のJUSTSYSTEMを母体とするスマイルゼミと比べてしまうと、やはり雲泥の差がございます。

これに関しては、1年や2年で卒業していくRISU算数というのは他タブレットと比べても客単価が安く、端末にコストが掛けられない事情もあるかと思いますので、多少の割り切りも必要になってくるわけですが、とりわけ筆算については細かいメモ書きに難があり、紙と鉛筆があったほうが良いと思っています。

繰り上がりのメモ
穴埋め形式で、繰り上がりメモがちょっとヤッカイ

慣れてくると「メモを面倒臭がって暗算しだす」という斜め上からの効果があったりしますが、ヘンなクセをつけないためにも、紙で書くことを怠らないよう、うまく誘導してあげた方が良いかもしれません。

できたら1~2年での完了を目指すスケジュールで

RISU算数は1年~2年で終わらすことができれば非常に安価であると言えるのですが、ダラダラと続けてしまうとその分だけ割高となってしまいますので、やはり「ガンガンと前に進む」ことを目的にした方が良い教材であると思っています。

我が娘と同じ小2(新小3)でしたら、1日10分、1週間で1ステージ、季節休暇は少し多めに取り組む感じで、ぜひとも1年以内での完了を目指したいところ。
RISUは解約後も復習用に端末を使い続けることができますので、多少の抜けがあっても早く終わることに大きなデメリットはありません。

開始5ヶ月目、現在60~70%くらいの到達率

ときに教科書レベルより難しい問題もありますし、先取りの過程では壁にぶち当たることもありますが、サポートに相談したときは手厚くフォローもしてくれましたので、遠慮せずにそちらも活用しながら、早期完成を目指していくのが良いと思っています。

ということで、今回は始めるにあたって知っておいて欲しいこととして綴らせていただきましたが、RISU算数の良いところは、なんと言っても「親がなくとも子が育つ」という自学の仕組みが出来上がっているところです。

今回の事態では「働き方改革が加速する」なんてことが言われていますが、各塾の動画対応などを見ていると「学び方改革」も加速することだと思います。

我々にとっても子供にとっても未曾有の事態ではありますが、そういった意味では、『RISU算数』はとてもマッチしている教材でありますから、
これを機に、自学自習のトレーニングというか、そういった習慣がついていけばと思っております。

『RISU』関連記事一覧
『RISU算数』公式ホームページ
※クーポンコード「jks07a」で月額料金を安くできます。
(→解説記事) ぜひご活用ください。

『RISU 算数』キャンペーンクーポン
関連タグ