「64-36」を極める?


さてさて、GW真っ只中&平成最後ということで、我が家の学習も少々のゆる進行。

平日は国語に取り組んでいたのですが、今週はお休みと致しまして、先週ブレーキとなった「64-36」の暗算の仕方を中心に、残りの引き算単元をやっておりました。

【ブレーキとなった時の記事↓

引き算の「64-36」で大停滞
GW前半がスタートでありますが、そんな中でもストイックな我が家は「引算②」。出だしは順調に見えましたが、単純な問題がまさかのストッパーになりました。
 


なお、今回の記事は、わたしの文章力では絶対伝わらない自信がありますので、うまく皆さんの脳内で補完されることを期待しつつ、説明を試みてまいります。

まず、娘が「64-36」みたいな「普通の暗算」をやる場合、いくつかパターンがあるのですが、
よくやっているのは、「36」「34 と 2」に分けて、「64-34 = 30」をまずやってから、「残った2」を引いて「28」とするパターンです。

ところが、娘が「繰り下がりのある、2桁-1桁 の暗算」をやる場合、
例えば「14-6」で言うと、「一の位の 6 と 4 の違い = 2」を出して、「10からその2を引く」というようなやり方でやっており、普通の暗算とはかなり異なります。

これは3~4週間前、娘自身が編み出した「必殺技」なのではありますが、今回のように2桁同士の暗算に適用するものではありません。

【必殺技を編み出したときの記事↓

小2娘の繰り下がり暗算方法
テープ図から引き算の暗算について考えてみました。小2娘の編み出した方法は、なかなか斜め上の方法でありました。
 

ようするに、ブレーキの原因となっていたのは、筆算の繰り下がりで「2桁-1桁」を使いまくったことで、「その他の暗算」がゴッチャになって、狂いが生じていた感じなのでありますが、
この必殺技は娘自信が発見したものでもあり、おいそれと修正もかけられません…。

ということで、親子で悩んだわけでありますが、、、
まずをもって、基本に立ち返れば、「引算」というのは「引かれる軍」「引く軍」の戦いなんだと。

「82 - 59 + 13 - 6」で考えても「引かれる軍:82 , 13 計95 」VS「引く軍:59 ,6 計65 」の戦いじゃないかと。

「64-36」の暗算というのは、脳内で自由に「引かれる軍:34 と 30、計64」 対 「引く軍:34 と 2、計36」 といった構成にして戦わせていたわけだが、
筆算のときはシステム的に「引かれる軍:50と14、計64」 対 「引く軍:30と6、計36」」 といった構成で戦わせていたにすぎないんだ。と。

であれば、普通の暗算においては、自由に軍団構成を考えるべきであって、
必殺技というのは、「2桁-1桁」になる場合に限定して、主に筆算で使うってことで、どうだい? と。

そんな考察を重ねておりますと少しずつ整理もついたようで、霧もなんとなく晴れたわけでありますが…

…そもそも、このような決着で大丈夫だったのでしょうか??????

「64-36」だって、「一の位の 6 と 4 の違い = 2」を出して、「十の位の違いの30からその2を引く」必殺技方式で求めることができます。

たかが「引き算」でありますが、高卒の私には、いったい何が良手で何が悪手なのか、正解が曖昧であります…。


悩む娘
たかが引き算、されど引き算

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