小2娘の繰り下がり暗算方法


さて、今週の算数は先週から引き続いていた「たし算①」に加え「たし算②」が終わりました。

週末はお出かけなどもあったのですが、「たし算」の単元についてはお茶の子さいさい問題が続き、答えていくぶんには進捗も早いです。

思考力問題には、答えの根拠を記述で問う新境地の問題があり、やや手間取りましたが、筆算の知識もなんとなしにはあったので、スルスルと学習を進めることができました。

そこで、少し脇道にも逸らしまして、ちょいと学校の宿題でもミスが目立つ2桁-1桁の繰り下がり引き算の暗算について、下のようなテープ図で考えてみると、どういう塩梅かね? と考察してみたりしていました。

足し算・テープ図

私的には、「15 - 7 」だったら、10を基準にした違いを見て「5 + 3」にしちゃうのはどうだいと誘導がしたかったわけですが…、

娘的には1の位を取り出して考えれば、線の長さは10で固定されるのでと、「5 と 7 の違いの 2」「10 から引いて8」という、なかなか斜め上の技を編み出しておりました。

この娘の必殺技に関しては、「329 - 287」みたいになってしまうと、むしろヤッカイかと思われるので、将来的には直しが必要そうですが、図をあれこれとしていくうちに自ら考えられたことはとても良いことです。

結果的に、あれこれ考えていると勉強時間も長くなってしまったのですが、足し算の学習を機にして、繰り下がりの引き算にまで向き合えたことは、とても良い学習ができたなぁという手応えにはなりました。

ジュニア新演習については、国語が少々難しく、娘のレベルにはあってないかもと懸念がありますが、算数はレベル的にも相応で、深く考える効果が高そうであります。

簡単なことだからと急がず、家庭学習のメリットを活かし、じっくりと基礎を射抜くように学習を進めていきたいと思います。
関連タグ