挑むこと13回。12歳の決断が人生を変える。


少し前。『脱落した我が子を愛せるかな?』というツイートを見て胸糞が悪くなった。
震源地はネタ垢だ。ゆえにそれ自体に嫌悪したわけではないが、それに賛同している者共を見て吐き気がしたのだ。

脱落した我が身を親が愛してくれないなら、それほどまでにハズレた親ガチャはない。
あれを教育と勘違いし、ラベル貼りにご執心な狂者が生まれてしまうようなら、中学受験なんて無くなってしまった方が良い。

そんな鬱憤とした気持ちをスカッとさせてくれるエピソードがあった。

いつものようにライフワークの5ちゃんねるを眺めていると、「コピー屋さんのYouTubeで今夜公開された話がすごい」というのだ。

コピー屋@ninomiya_jgcっていうのは…あぁあの茶髪で怪しい感じの人か。
まぁでも5ちゃんのお友達がスゴイってんなら見てみるか。
最近はどんな茶髪になっているのかな…と動画をクリックしたわけありますが……



挑むこと13回。サピックス最下位・Aクラスの戦い。
男の子の男前な決断と、それによって大きく動く運命。
そもすれば悪手と思える決断を信じて祈る母。
その親子を3年追ったコピー屋。

まさに、版権抑えるなら今のウチッ!
なんなら『二月の勝者』のスピンアウトとして、高瀬志帆先生に描いてもらいたいスペクタクルッ!!

1カメ1時間。ただ茶髪のコピー屋が映っているだけの動画だというのに…

詳しくは語れない。とにかく多くの人にこの動画を見て欲しい。
できればスキップしないで、再生も1.25倍まで。1.5倍ではダメだ。

私がこの動画を見るにあたり、ひとつ気に留めておいて欲しいことは、この男の子はなかなかヤンチャな男の子だと言うことだ。

それが受験を終えた次の日の朝からはどうだろうか。

この少年の2週間を見れば「やはり中学受験は、素晴らしい」そう確信できる。
それは、そもすれば『脱落した我が子』のようなケースに終わったとしても、やはりそう思える。

我々は何が為、わざわざ中学受験をしているのか。
それは人それぞれなのかもしれないが、『偏差値だけが人の価値』というような者を見かけたら、改めてこの親子から学んだ本質を見つめ直していきたいと思う。

そして、もしこの子に声をかけられるとしたら、
随分とカッコいい決断をするじゃんか。やっぱり迷ったらカッコいい方を選ぶべきだ。失敗したってソッチの方がカッコいい。おじさんもそんな風にこれからは生きてみたい! ありがとう!! とお礼を言いたい。

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