6年・第2回、四谷大塚 公開組分けテストに向けて。
さて、GWが過ぎますと、お待ちかね「第2回・四谷大塚 公開組分けテスト」でございます。
『組』と言えば…そう、抗争。 それは仁義なき戦い。
争いに勝てばシマはCコース、争いに負ければAコース、その後のシノギに関わる必勝の戦いであります。
近頃はコース落ちをしてしまった子に、「ご飯抜き、帰ってくるなバカ!」とスマホ越しに叱る親がいたとかいないとか、それは嘘かホントかと話題になりましたが、何を甘っちょろいことを言っておるのかと……。
命をかけた抗争に「メシ抜き」「帰ってくるな」はありえませんッ!
プロの “毒親” のリアルは、「スグに帰ってこい、飯食って勉強だ!!」でございますッ!!
ということで、「親ガチャ=毒親」という同情しかない我が子のシマは、目下のところBコースであります。
最近思ったのですが、女子においてBコースというのは、有名校を目指すうえでも、決して悪い位置取りでもなさそうです。
しかし、進学くらぶの動画講師に、るりるり・ひかるん・ほっしーが居ないBコースとあっては、是が非でもシマをCまで拡大させたいところでもあります。
先日の合不合や春期講習テストでは、当組比にしては結果も良く、これならCコースも狙えるのではないかと期待を寄せる反面、範囲内の週テストに限ってしまえば、とてもCコースには上がれそうにはなさそうな現実も立ちふさがっておりました。
加えて、鉄砲玉となるはずの算数が、家庭学習では少し四谷のカリキュラムより先行しており、やや今回の範囲とはアジャストしないということもございます。
GW休みを挟み、範囲も3回分と少ない今回に関しては、他の受験生にも仕上がりが予想されるため、このズレというのはアダになるかもしれません。
しかし、我が娘には、そろそろ解放しておきたい伸びしろというのもあるのでございます。
それが何かと申しますと、毎回必ず0.4は超えた結果で返ってくる、注意係数の改善なのでございます。
注意係数というのは、つまるところケアレスミスということのようなのですが、
なんでも「0.5を超えるケースは、その生徒の学習状況について検討の必要あり」ということで、基本的に健闘の必要があるのが我が娘なのでございます。
じゃぁこれをどう改善していくのかということになるのでありますが、これに関しては実に茶飯事なのであります。
「答えを書く前に、聞かれていることに答えているか今一度確認する」
「もらった!と思った問題ほど、必ずチェックを怠らない」
たったこれだけで、0.3くらいには改善してくるに違いありませんッ!!
とくに算数は1問の配点が8点と高く、他教科で8点を巻き返すのは至難の業。
逆に言えば算数のケアレスミスさえ減らすことができれば、理社で2~3問稼いだに等しいのであります。
なぜこのような平易な事を徹底してこなかったのか…。
真にプロの毒親が、コース落ちの子に告げるとしたら、それは「足りない偏差値盗んでこい」。
なにせケアレ・スミス宅には、そこら中に偏差値が散らかっておるのでございます。
血湧き肉躍る最終学年の組分けテスト。
そろそろなりふりなどに構っている暇はございません。
この度は強奪も辞さず。仁義なき戦いでまいりたいと思います。
弾が残っていても 残りの組分けはもう数えるばかり!! |