組分けテスト
162Kmの豪速球が直撃し悶絶をするも、心配する周囲に気遣って「大丈夫」と走ってアピールするチェコのエスカラ。
ひとつひとつの結果を見れば、内野ゴロ・外野フライ・死球でしかありませんが、
そのひたむきで健気なプレーには、日本中が拍手喝采を贈っていることだと思います。
とても清々しい気持ちで迎えた組分けテスト。
今回は事情があり自宅受験となってしまいましたが、
WBCに続け!Cコース奪還だ!という決起でもって迎えた日曜日。
娘は途中でテストを放棄してしまいました。
ことある毎にブログやtwitterで「Bコースに落ちてしまった!」「社会の偏差値が1桁ッ!」と吹聴してきた私。
娘も楽しんでいることを確認してのつもりでしたが、私のキャラ的なものに気を使ってもらっていただけなのかもしれません。
試験が始まり、この感じではCコースへの復帰が難しそうだと確信すると、グズりだしてしまい、そのままとなってしまいました。
WBCだって、ひたむきで健気なプレーに、我々が拍手喝采を贈るからこそ、選手たちは全力で疾走し、辛いことにも耐えていくことができるのだと思います。
いつまでもネタにされ茶化されていては、気持ちが向かわないのは至極当然だったことでしょう。
長らく続いている次女の反抗期ですが、かなりその理由が自分にあることを痛感しております。
もう『これで勉子は終わり。』と言われれば、それはそれでそうかもしれませんし、今回のことはひとつの区切りであることは間違いありませんが、
これはこれで、良い仕切り直しの機会と思うしかないと、気持ちを切り替えることにしました。
実は昨冬から、1月校Y偏差値50~60の過去問を、家庭学習のなかに混ぜ始めております。
まだ算数だけしかやっておりませんが、1月校は都内のお試しに使われ合格偏差値が高く出ることもあるのか、2月の同偏差値帯に比べれば随分と簡単で、今の実力でも十分な手応えがあります。
このところはBコース落ちとは裏腹に、それらを通じてメドが立ち始めた感覚にもつながっていたのですが、国社を含む4教科になりますと、まったく合格にはほど遠いという現実もありました。
だからこそ今ここで頑張らなくてはならないのですが、
であれば、少し方向性を変えても良いのかなとも思うのであります。
ここでムリをしようとすると、例え結果が良い方向に行ったとしても、私は中学受験が本末転倒なものになると思っています。
そのような地獄を長女の時にしておりますので、それだけは避けなくてはなりません。
都外の学校に関しては、長女も受けたので良く分かるつもりでいるのですが、
今の次女なら、長女の2月最後の時よりも、偏差値50の算数であれば完成度がすでに上です。
難問になるとまだまだ全然長女に及びませんが、難関校を目指さないのであればそれらの算数は必要のないものばかりです。
それよりも何より国社の基礎固めと、そしてメンタルを取り戻さなければなりません。
娘は「もう中学受験はしたくない」「ブログもやりたくない」と言っています。
今日のところはそれで良いじゃないかと思います。
なんならブログの更新は1ヶ月半ぶりでありました。
私も親としての立ち位置を再確認し、急がずきちんと向き合えてから、またこのブログに帰ってきたいと思っています。
いい加減機嫌直してくれよぉ すりすり。 |