小5、第9回 ・四谷大塚公開組分けテスト、結果。


今回は「マズいだろうなぁ~」とは思っていました。

ここに至るまでの週テストはどの教科も偏差値30台か良くて40台。
社会にいたっては “偏差値1桁” という逆ミラクルすらございました。

そもそも最近の組分けは、あまり結果が良くなかったのですが、
それらは悪いなりに理由がありましたから、今回のとはちょっと違います。

冬期講習も捨て、志望校判定テストも捨て、レギュラー単元に追いつけ追い越せと、
大晦日も捨て、連休も捨て、反抗期で壊れかけた予習シリーズを地道に塗り直してきました。

しっかりとしたリカバリーと勉強量があったうえで週テストが「悪い」のですから、これはまぁ「マズい」わけでございます。

もはやCコース残留を祈るような気持ちで御開帳をしたわけですが、出てきた結果は無念のBコース。
もうこの時期ですから、それなりに覚悟のいるBコースでありました。

敗因としては、算数と社会でこれはもうハッキリしていました。

算数は決して悪いわけではありません。
昨年が平均点の高い回だったので、当初はギョッとしましたが、自己採点より1問多く正解していたこともあり、悪いということではありませんでした。

ただ、他教科が平均に満たないことが多い娘にとって、算数はブッちぎってないと総合では痛恨となってしまいます。
そのような意味においては、目標まで大幅に足りていませんでした。

とは言え、だんだんと算数の成績が下がり始めるのは、これは少々想定できていたことではあります。
前半というのは比の先取りをしておりましたので、知識系の問題には安定感がありましたが、
今後知識系の問題は減っていくわけですから、戦える範囲は限られているはずです。むしろココまで良くやっています。

だからこその社会。

伸びしろを多く残した社会は、これからの算数を補填する存在になるはずでした。
実際、前々回に算数が最低を記録してしまったときは、社会が50台後半と助けになり、コースを保ったということもありました。

ぶっちゃけ社会は時間をかけさえすれば大丈夫だろうと、今回の組み分けでは時間を割き、直前まで対策に努めましたが、残念ながら思惑とは外れてしまうこととなりました。

ただ、社会に大きな伸びしろを残しているのは、これは間違いありません。
時間をかけるだけではダメだったということは収穫にもなりました。

ママが担当してくれている社会については、母親だと甘えもあるせいか、少々態度がよろしくありません。
中学受験は私が頼み込んでやってもらっているものですから、勉強をしているだけで偉いのは間違いありません。
態度の良し悪しなんて言える筋合いでないのは理解しているつもりですが、

社会は必ず助けになる。この間も社会のおかげで残れたでしょ?
だからもうちょっと感謝して、楽しくやってみましょうぜよ。

賢いカシコ。
あなたは賢いカシ子。見せておくんなまし。


これまでの模試の結果『偏差値推移(仮設)』
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