沼イチバンの国語力を決める
沼のオジサンたちが国語の問題を解いて、現役家庭教師のあおさんが添削をする。
そんなアカデミックなスペースに参加してみないかと、だまさんからお誘いをいただきました。
大変に楽しそうなお話。ですが当初の私は、お断りを申し出ていたのであります。
その時点で決まっていた相手は筑駒→東大に塾講師。4年かけて底辺高校を卒業したような者が顔を出す場ではありません。
ところがゆくゆく話を聞いてみますと「ボケ倒した解答もOK!」とのご寛容。
「それならばッ!」と、参戦を表明させて頂いたのでありました。
さ~て、どんなボケをかましてやろうか。
縦読みで工口イーズの悪口を散りばめるのはどうか。
あるいは、「う💩こ」や「ち🙈こ」を多用し、あおチャンを恐怖に染め上げるのもいいぞ。
そんな血湧きの日々を過ごす一方、肉躍る「四谷大塚 第6回 組分けテスト」も間近に迫ってきておりました。
組分けと申しますと、通塾を機に報告が絶え絶えになっておりましたが、夏前にはBコースに転落するなど、最近は少々下降気味でございました。
成績が奮わない原因はとにかく国語と社会にあります。
算数や理科は偏差値70に到達することもあるのに、国語と社会はいつも30台か40台。
もはや「Sコース」など遙か彼方の夢。当面は「Cコース・キープ」が目標になっていたのでありますが、、、
迎えた「第6回」。歴史に挿げ替わった社会の偏差値が、なんと 55.12に大飛翔ッ!!
四捨五入システムで申しますと、突如として偏差値・約60という優秀グループになってしまったのでございますッ!!!
んが…やはり…! 国語が揃わない…ッ‼
あと10数点でSコースというところまで来たのに、国語の偏差値はやっぱり40台…。
娘も「ダメだったか…」と、虚ろ気な表情を見せていたのでありました…。
大丈夫。あとは国語だけ。とにかく頑張ろう。
白い答案に目をやり、なにか一本調子というか、予定調和に奮いを告げると、
ふと私も、我に返ってしまったのでございました。
はて…。私は “ボケ倒している” 場合なのでしょうか?
娘に「頑張れ」と言い放っておきながら、私は “ボケ倒している” 場合なのでしょうか?
娘はスペースで笑いを取る、そんな私に期待をしているはずです。
恐らくこれを読んでくれている皆さんだってそうでありましょう。
ですが、私は “ボケ倒している” 場合なのでしょうか?
当初、私がだまさんのお誘いを断ったのは、自信が無いからゆえの「逃げ」であります。
ボケOK!と言われ、それならと参加を表明したのも、やはり自信が無いからゆえの「逃げ」であります。
そんな私に「頑張れ」などという資格があるのでしょうか。
たとえ期待外れと冷笑されもいい。たとえ0点で嘲笑されてもいい。
場違いだろうとなんだろうと、できる限りのことはやってみて、筑駒→東大、塾講師、編集者相手に、傷だらけの0点をもぎ獲るからこそ、私は「お前も頑張れっ!」といえるのではないでしょうか。
ならばやれることはただひとつ。私だって国語をするしかないのであります。
ということで、『成長する思考力』という、10分程度でできる読解の問題集を買ってみました。
『成長する思考力GTシリーズ』 |
Amazonでは売ってない という、アフィ厨の私としては大いなるミスチョイスをしでかしましたが、僅かな時間でも国語力を鍛えられる、まさに今の私にはうってつけの逸品です。
ただ…
やってみると3・4級(中学入試レベル)では手も足も出ないことがわかりました。
慌てて、5級(小学生高学年レベル)を買い直しているところであります。
大会ホスト:だまさん (@damasan0404)
※大会の詳細は だまさんのtwitter を御覧ください。
原色ハーフパンツ:中学受験を考える塾長 (@chuujuwo)論破系編集者:ニャン太さん (@poorex2024)
筑駒→東大ニキ:工口イーズ (@Gimlet71004011)