5年『ジュニア算数オリンピック』、結果。
一斉送信! maッthル超人大選抜ッ!
今宵は『ジュニア算数オリンピック』、結果発表の日でございますッ!
すでに解き直しも終え、確かな手応えでもって予選敗退は確信しているところでありますが、平均点は超えたのか?、正答率が低いものを正解してないか? などなど、まだまだ見どころは山ほど控えておりますッ!
きっと光る何かが、ソコにあるはず!
参りましょう! いざ、御開帳ッッ!!!
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特に見どころなしッ!! |
残念ながら平均点は下回り、輝ける難問ゲットもナシッ!!
完璧超人・正義超人がファイナリストだとすると、カニベース・ステカセキングと言ったデキでありましたが、まぁ私としましては、なんとも誇らしい結果でありました。
組分けテストなどでは、平均点を下回ると、『あ~あ…』なんて思ってしまう私でありますが、今回はせいぜい1~2問の勝負だと思っていましたらから、4問の正解は上出来であります。
娘自身もSPICA講座で完全にヤル気を失い、「受けたくない」と言い出したなかでの受験でしたから、あと1問で平均点という結果には、「これって、あの超人達の平均点でしょ!?」と、やってみるもんだと、挑戦する意義を感じてくれたようでありました。
また、算オリには当日の解答や解説が無いため、家族総出で解答を導き出すなどテストを楽しむこともできました。
我が家には気難しい年頃になってきた長女がおりますが、『この家族で算数となったら私しかいない!』と積極的に関わってくれ、家族の族長として頼もしく感じることもできました。
それにしましても、このテストを予選突破まで獲り切るというのは、本当に絶妙で難しい。
まさに特別な舞台。決勝に進出したお子さまたちには、心よりおめでとうございます!よく頑張ったな!スゲーな!とお伝えしたいです。
さてさて、今回の問題を見ますと、個人的に注目しましたのは、「問題3」「問題6」「問題9」の図形問題でした。
まずは正答率6%の「問題9」なのですが、
この問題は、高校生の長女は「三平方の定理」を使い瞬殺で解いておりました。
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問題内容と解答は「おてうさんのページ」にて |
「三平方の定理」自体は、3:4:5などの直角三角形をきっかけに、中学受験でも自然と入ってくる知識だったりすると思います。
今回はその後の計算にもやや知識が必要になるとは思いますが、意外とこの問題の正答率が6%だったことを考えると、単に知識が先行したトップ層というのは少ないのかもしれないと思わされました。
そのうえで注目したのが「問題3」です。
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問題内容と解答は「おてうさんのページ」にて |
この問題は正答率10%なのですが、私の感覚ではそんなに難しい問題じゃないのです。
単に平行四辺形の特徴と割合を見ているだけで、実は次女もこの問題は考え方的には解けておりました。
はてはて、10%の問題が解けたかもしれないと言うのなら、言うほどトップ層と比べてそんなに差が無いのでは?とか浮足立ったりもしたのですが、圧倒的に驚かされたのは「問題6」の正答率37%なのであります。
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問題内容と解答は「おてうさんのページ」にて |
この問題で「正答率37%」はアキラカにオカシイ…。
確かに、短い線と長い線をあわせて15cmというのは、後から言われてみればいくつが方法が浮かぶのですが、私も含め、次女も長女すらも30分以上かけて発見することができませんでした。
驚くべきことにこの問題を家族で唯一答えられたのが、一番算数とは縁遠いはずの「母」なのです。
「適当に線を延長してみたら思いついた」というのですが、「適当ってなんやねん!」と…
その後に工□イーズさん(@Gimlet71004011)のツイートを見ましたら、この問題は『算数脳があると秒で「どうせ45」とわかる』と書いてあるのですが、「算数脳ってなんやねん!」と…
なんだろうか…この適当とか算数脳とかで答えを導く猛者…この差は確実にあるのだろうし、これは絶対に埋まらないような気がする…
そして、それを「持ってる」子が、超人オリンピックには37%もいるんだなぁと…
いやいや、諦めたらいけません! 次女はまだ小5なのですから、今後の過ごし方では「持ってる側」に行けるかもしれません!
最近は「学力は母親の遺伝子が影響する」なんてのがツイートを賑わせておりましたが…
どうかぜひ、そちらの方向で確定お願い申し上げたいッ!!!!
これまでの模試の結果『偏差値推移(仮設)』
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