スターどっきり! (比) 報告


我が家は、通常の予習シリーズに平行して、独自に比の学習を進めております。

これは先取りでブイブイと言わせたい目論見もあるのですが、どちらかと言うと比にあっぷあっぷとした長女の経験からきた “転ばぬ先の杖” といった取り組みであります。

期間は春休みから9月にかけての約半年、目標としては毎日20~30分、実際には週に4~5日ほど、
全工程を大まかに「①比の概要」「②速さと比」「③平面図形と比」「④マントヒ比」の4パートに分け、今は②を始めたところまでやって来ました。

やっている強度としては、旧予シリの基本問題程度といった感じですので、あくまで比のカリキュラムが始まるまでの準備運動といったつもりではあるのですが、前回の組分けでは算数にしても理科にしても、さっそく比を活用した学習ができたのではないかと思っております。

食塩水
解き直しでも比を存分に活用。

今回の記事は進捗メモというか自分用のメモであり、まったく面白みや結論があるものではないのですが、ひとまずこれまでやってきたコト・これから予定していることを箇条書きにしておこうと思いました。

何か根拠があってやっていることでもありませんし、無塾かつ組分けガン無視でないとヤレないような内容ですので、バナークリックに繋がる 需要があるとも思えず、ひとまずは乱暴に記しておきたいと思っております。

※事前準備

  • 4年生までに『RISU算数』で教科書レベルの比は習得済み。
  • 5年の春休み前に「第7回:売買損益」が終わるよう、2月の試験休みを使って事前に予シリを1週前倒しで進行済み。

【①比の概要】 春休み~5月

  • 『SAPIX ベイシック 比』を使って、1回1ページの要領で比の学習を開始。
  • 都度、項目の内容に合わせて「中学受験新演習」や「旧予習シリーズ」から例題・基本問題レベルで類題を挟む。
  • 並行して進める予習シリーズのカリキュラム順序を下記に変更。
  • 「第8回、第9回」の回転、「第11回、第12回」の場合の数を後回しにして、
    「第13回、第16回、第17回」の速さの単元を先にやる。
  • 春期講習は参加せず、予習シリーズの学習を先回し。
  • 逆比を学んだら「第6回:濃さ」の面積図をてんびん図に改造。
  • 通常の予シリの速さの単元はスケジュールより習得度を優先。我が家は3単元で6週かかった。
  • GWは組分け対策で、少しだけ予シリの8回と9回。(やらんでも良かった)

【②速さと比】 5月~夏休み前

  • 『SAPIX ベイシック 比』で速さと比の項目を開始。
  • 今までと同じように1回1ページの要領で進め、項目ごとに他のテキストから類題を挟む。
  • 並行する通常の予シリは下記の順で進める。
  • 「第14回:水量の変化」
    「第8回:多角形の回転」 「第9回:円の回転」 「第19回:図形上の点の移動」
    「第11回:場合の数」 「第12回:場合の数」
    「第18回:数列と数表」
    「第10、第15、第20:総合回」
  • 「第14回:水量の変化」「第9回:円の回転」「第19回:図形上の点の移動」では比で解く意識もしておく。
  • 終わっている予シリ第13~17回の速さ単元で、比に改造できそうな問題を確認していく。
  • このパートはウェイトが重く、通常のカリキュラムに遅れが出てくる可能性が高いので、その場合は夏期講習を飛ばす準備をする。

【③平面図形と比】 夏休み

  • 『SAPIX ベイシック 比』で平面図形と比を開始。
  • 今までと同じように1回1ページの要領で進め、項目ごとに他のテキストから類題を挟む。
  • 「第2回:いろいろな図形の面積」を復習し相似形などで比の活用も確認する。
  • ここまでの予シリに遅れがある場合は夏期講習に不参加。
  • 夏期講習に参加しない場合は必修テキストの比の内容に気をつける。
  • 最悪、9月までに間に合わなそうなら、この図形と比は諦めて予シリの消化に集中する
そのほかに理科の「てこ」や「水溶液」「熱量」などでも比を使ったものにアレンジを加えたりしております。

シェフを超越した気まぐれですので、変更もガンガン出てくると思いますが、とりあえずこんな感じで進めております!