国語はテクニックに走る


ちょいとブログの更新が滞ってしまいましたが、最近ご無沙汰だった5ちゃんねるに久しぶりに名前が出てきまして俄然やる気がでてきましたッ!

「夏休み入ってからコソ勉をガリガリにやってる空気」どころか、今年の夏は前半に “ガンガンいこうぜ” ということで、TLを眺める時間も無いくらいにフォローに準備に大忙しの毎日です。(掲示板はどんなに忙しくても見ます)

そんな猛勉強の甲斐ありまして、予習シリーズ・夏季テキストも、算数必修四単元がすでに終盤。大幅に遅れていた社会上巻もオニの大消化中。
手を出せないと思っていた夏季算数の復習編も応用問題だけはこなし始めており、真夏の大冒険真っ盛りでございます。

ただし残念ながら、8月からはやむを得ずノー勉強が2~3週間続く予定でして、国語の演習がほとんどできない様相となってしまいました。

本来であればそのようななかにあっても挽回策を練っていたのですが、思わぬ算数の追加単元があったため泣く泣く国語が犠牲になってしまっています。

現在の国語の進捗は、予シリ上巻の基本問題と知識問題、基本演習問題集(旧版)をこなしているものの、発展問題や演習問題集は手を出せていません。
国語が優秀なストッパーとなっている娘にとっては、この夏でどうにか…と思っていたのですが、もはや通塾までの猶予もありませんので “禁じ手” に走ることにしました。

その禁じ手と申しますのは、いわば読解のノウハウ本と申しましょうか、テクニック本と申しましょうか、『<中学入試>国語の読解は「答え探しの技(ワザ)」で勝つ!国語を味方の教科にして受験を制覇しよう!』の大導入でございます。


この本は同じく国語に悩んでいた長女に試してみたところ、わりと即効で偏差値が改善されまして、その後における課題をガン無視しても50台をキープできたというマジカル本でございます。

触れられていることは「ごく当たり前」のことであり、予習シリーズでも当然に述べられていることなのですが、文字が大きくサラリと読めるうえ、シンプルにわかりやすく構成されているのでスッと頭に入ってくるなかなかの良書です。

やたらとタイトルが長いうえに「<!(」みたいな符号だらけでイカガワしさも感じるのですが、本書で言われたことを念頭に解いていればそれなりに得点できてしまいますので、国語が「苦手」という場合にはオススメできるかもしれません。

ページサンプル
少々4年生には難しいかもしれないが5年生なら読める内容。

ただ、この本は読み物ですのでまずは自学自習が大前提になります。

長女はエンターテインメントとして、小説を読む土壌があったため効果もあったと思うのですが、次女はまったく本を読みませんので、このテクニック本で言われていることが腑に落ちるかどうかは懐疑的なところもあります。

今後としては本書の内容と、これまでやってきた予習シリーズの問題文を2~3題を照らし合わせていくような作業に入るわけですが、長女の時のようなハマり方はしないかもしれません。

とはいえ、まずは型にハメた読み方でも良いので、取り急ぎの読解力を養っていかないと、9月からの通塾で授業に追いついていくのも容易でありません。

このままでは国語がマズすぎるのは目に見えてますので、とりあえず頑張って読み進めてもらい、その後に猛特訓の上、9月の組分けで国語の偏差値を50付近にうまく着地できればと、そんな希望的観測を描いております。

当面の目標は掲示板の評価における「居酒屋カルテット下位」の保持です。
早々に「居酒屋カルテット>>>>勉三」と書かれないよう頑張りたいと思います。