長女が体感した偏差値40台からのリカバリー


RISUから新サービスとして個別指導塾の案内が来ておりました。
なんでも偏差値30~40台をターゲットにしたサービスのようで、その名もズバリ『RISU偏差値リカバリー』であります。

偏差値50以上お断りッ!

すでにモニターとして計測をされたお子さんが、3ヶ月で算数の偏差値60を達成ということで、おぉ~ “スゲェなぁ” と思うわけですが、私の個人的な体感としては「まぁでも特別なことではないよね」と、恐れ多くも思ってしまったりもしているのであります。

我が家には最後の四谷大塚・合不合判定が偏差値48だった長女がいるのですが、最終的にはY偏差値で60中盤の中学に合格をいただくことができました。

6年生の1年を通じた組み分けの平均偏差値も40台。6年生になってから60を超えた記憶はなく、端的に見ればジャイアント・キリングと言えるような状況だったかもしれません。

ところが、世の中に偶然のジャイキリなどあるはずもなく、私からすれば明確な理由もあるわけです。

我が家の長女は、最後の12月と学校を全休した1月を、ひたすら5年・6年の内容を再履修する戦略を取りました。
第一志望の過去問もそこそこに、塾の意見も無視してひたすらの再履修。しかも他塾教材だった「中学受験新演習」を使うと言うご乱心。

まさにリカバリーリカバリーの2ヶ月です。

その先に模試がなかったため、それがどのように作用したか客観的なデータがないのが口惜しいのですが、点と点が線で繋がっていく確信的な感触は得ることができました。

あの2ヶ月でわかった事というのは、偏差値40台の長女にとって、通っていた大手塾の教材と言うのはあまりにもスカスカだったということです。

内容が飛びすぎていて、本来理解できることが理解できていない。カリキュラムのスピードというよりは、問題と問題の難易度差が問題であり、そこをフォローする配慮が無さすぎるのであります。

あそこを取り持つことができていれば、もっと簡単に偏差値などあげることができたはずなのに、
ソコに気づくまで、ただただ階段を踏み外していくばかりで、最後の2ヶ月に至るまでかなりの遠回りをしてしまったのではないかと考えているのです。

『RISU偏差値リカバリー』のサービスに目を向けてみますと、成績が安定してきたら再び大手塾に復帰することを目的とした「リカバリー専門」であり、「小4まで」「偏差値40台まで」に限定するなど、場当たり的ではない所に興味があります。

個別塾というよりは、弱点克服に向けたオーダーメイドのカリキュラムを作成するなど「コーチング」に近いような印象で、最短2か月~の短期集中型など、さながら「ライザップ」を連想させるような内容にも目を引かれます。

日々の学習計画表

個人的な体験としては、早めのリカバリーが徹底されていれば、その先に至るまで「誰でも算数の偏差値60は不可能ではない」という確信もあり、このようなスタイルは非常に面白いと思います。
当たり前の話ですが、直前になってから過去問を飛ばして再履修をしたり、塾の言うことを無視するなんてのはキワキワの愚行です。たまたま長女がハマっただけで、やって良いことではありません。

ぜひ『RISU偏差値リカバリー』には結果を残してもらい、早めの再履修で誰でも偏差値は上げられるという、我々が感じたような “リカバリーの有効性” を広く知らしめてもらいたいと思っております。

『RISU偏差値リカバリー』
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