反復6~8回で修得は『優秀な子』
娘は、同じような問題を3回も4回も間違えると、ヘソを曲げてしまうことがシバシバと言うよりはバシバシとございます。
根性論者の私は「反復は5回目からがトランス状態なんだよ」と力説するのですが、娘のイライラとした様子を見てしまうと、結局は親が解き方を披露して終わらせてしまい、5回もツメられないのが実情です。
「解けぬなら 覚えてしまえ ホトトギス」を家訓とする私としては3~4回というのは実に心もとない…もう少しリピートしてくれないものかと悩ましくしておりましたら、“うってつけのエビデンス” を見つけてしまいました。
Wikipediaで「ギフテッド」を検索すると、「優秀な子供とギフテッドの比較」というものが記載されているのですが、注目すべきは「反復」の項目であります。
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もしアナタが『うちの子は、同じ問題を3回も4回も間違える』なんて言ってしまっていたのであれば、悔い改めなければなりません。
一流共同百科事典・Wikipediaに言わせれば
「優秀児ですら 6~8回の反復が必要」なのですッ!
もちろんこれは「同じ問題を6~8回」では無く、「同じような問題を6~8回解けば、その類の問題は全部解ける」という意味合いだとは思うのですが、そこは嘘も方便。これほど都合の良い記載はありません。
早速娘に見せまして、「だってさ」「3~4回くらいで解けるわけねぇべ?」と話してみますと、
『むしろ5~6回までにデキたら、天才じゃん!』と、得意満面なのでありまして、小学生など言うのは実にチョロいものでございます。
もちろん、他の項目については一切話題にしないのも、これはテクニックでございます。