音読。ナメてました。


私の日課と言えば、朝、急いで音読カードに虚偽の報告をすることから始まるのですが、皆様はちゃんと音読をされていますでしょうか?

Google「音読 効果」といたしますと、「音読をすることで読解力が向上します。」と最初に出てくるのですが、私はこれまでそのようなことを実感したことがありませんでした。

むしろ声にするコトで気が散ると申しましょうか、黙読するほうが明らかに世界観に没頭でき、内容も理解できているような気がしていたわけです。

ゆえに音読は神話として、娘にも音読をやってもらうようなことはほぼ無かったわけなのですが、
進行する娘の酷語化をどうにか食い止められないかと、藁にもすがる思いで「音読」を開始してみたところ、ちょっと違う実感が出てきました。

娘に音読をしてもらいますと、やや理解が曖昧な言い回しだったり、少し読解の方向性がずれてくると、必ずイントネーションが変になったり、噛んだりとしだします。

黙読でも、そのようなポイントについては後から把握することはできるのですが、音読の場合は本人がその場で「あれ?」と思って立ち止まってくれ、読み直したり、少し前を確認したりしてくれるので、後から指摘をされて内容を把握し直すより、最初から読解できていることが段違なのであります。

おや? これは結構スゴイ事なのではないだろうか?
と、さらにGoogleを調べてみますと、懐かしの脳トレで馴染みのある東北大学・川島隆太教授がそのヒミツを教えてくれました。

リンク:東北大学 川島隆太教授 インタビュー「読む&書く」からこそ学びは深くなる

オツム全体を使って集中して読んでいるわけですから、深く理解できるのは当たり前っちゃぁ当たり前だったわけであります。

音読というのは、少し先の展開が読めてないとスラスラと読むことはできませんから、自然と全体像を推察しようとする力も出てくるのかもしれません。ソレというのはまさに読解力であるとも感じます。

とは言え、試験で音読をしたらツマミ出されるでしょうし、黙読のスキルというのは、やはり上げていなくてはなりません。
本が好きだった長女の時には音読にあまり効果を感じたこともありませんでしたので、黙読で事足りていれば効果も限定的なのではないかと思うこともあるのですが、本を読まない次女にとっては、今のところ音読に多大な効果があるのは間違い無さそうです。

これからは音読サインもちゃんとしていくようにしていかなければと思い直した所存でありました。
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