RISU算数のブッ込みがヤバい


さてさて、このところやや断片的になりました家庭学習でありますが、自学自習で進めているRISU算数はどれくらい進んだのかなとレポートメールなどを見ておりますと…。
分配法則

なるほどなるほど、最近は計算の工夫をしているのか、
いいじゃないか。いいじゃないか。その調子でジャンジャン進んでおくなんまし。
と、さらに進捗チェックを進めておりますと…。


はて…? なんでしょうかこれは? 東京出版とかの本に載っていそうなウル技に見えますが…もうこんなことをヤッてるのでしょうか???

慌てて娘に確認をしてみますと、「分母が積に直せる場合は色々と変形できるんだよ」「試しに逆からやってみ。納得できるから。」ということで、
まさに「親がなくとも子は育つ」というか、タブレット学習の威力を見せつけられた思いが致しました。

私は「他にRISUを使っている家庭は、どんな感じなのだろう?」という興味から、よくWebを検索をすることがあるのですが、例えば離脱したケースなどを目の当たりにすると「ウチはかなり活用できている方なんだなぁ」と思うことが良くあります。

タブレット学習には、「作図」「立式」「インターフェイス」などに難がありますから、例えばそういったツメの甘さで言えば、私も感じるところはあるのですが、
私が求める「タブレット学習」というのは、「自立した学習の確立」が99.9%であり、そういった面から言えば、かなり活用できているような気がするのです。

これは、そもすると、タブレット教材であれば『挑戦的お触り』でも『笑顔講座』でも、ぶっちゃけ何でも良かったのかもしれません。
「分数分解」なんて『お触り』にも『笑顔』にも絶対出てこないと思いますので、そういった点で言えば『RISU算数』で運が良かったとは思いますが、
重要なのはタブレットであると言いますか、「親が進捗管理を必要としないこと」「採点もしないこと」「システムに継続の工夫があること」「ペースが自由であること」であって、子どもから見て「ウザい教材」でなければ必然的に「自立した学習の確立」は成されていた気もするのです。

こうして “小難しいこと” をやっているのを見ると、我が家のタブレット学習というのは、「子どもの興味喚起」や「能動的な学習」において、とても良い作用をしてくれました。
最近は家庭学習が断片化してしまっていますので、より強くそのような印象を抱きます。

娘のRISUも「応用ステージ」が半分を過ぎ、もう間もなくで終焉を迎えてしまうわけですが、
このまま将来的な「自調自考の確立」に向けて、大団円の集大成になってくれればと期待をしております。

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