でも、寄り道学習が大好きだ!
昨日の『ふしぎ発見』でシーボルトの特集をやっておりました。
ちょうど『まんが日本の歴史』で伊能忠敬とシーボルトを読み終えたところでしたので、娘も強い興味を持ってくれたのですが、就寝時間ということで、とりあえず録画して今日にでも見ましょうかというコトになりました。
娘は『まんが日本の歴史』が「ちゃんと読めているのか」というと、そんなコトはありません。
あのマンガは小3には難しいと感じますし、絵の流れで追っているだけで、シーボルトやヨーステン、山田長政と言った “見た目がレアキャラ” ばかり覚えてくる始末です。
ただ興味喚起にはなるようで、以前にも日野富子について詳しく調べ始めたり、良い機会づくりにはなってくれていました。
昨日は娘が寝たあとに、渋谷教育学園幕張の2021社会の問題を眺めていたりもしていたのですが、
なんとなくそんなテレビの流れから「ふしぎ発見の作家になったつもりで、ネタを探すように社会を勉強していれば、解きやすそうな問題だな」という感想も持ってしまいました。
もちろん、テキストを熟知している必要はありますが、勉強から離れたところで、どのように知識欲を満たそうとしているのか、そんなコトを試されている試験に見えたわけであります。
実は長女は、そんな渋幕の社会が得意という特異がありました。
得意と言っても、普段の社会の偏差値が30後半~40前半なのに、NN渋幕になると50くらい取れるという程度でしかないのですが、A・BコースからNN渋幕に合格した、なかなかのレアキャラでもありました。(もちろん本番は散っています…)
これをナゼなのかと紐解いてみれば、興味があることはとことん調べ尽くすという性格が寄与していたと思うのですが、通常の偏差値は完全敗北していましたから、「そんなコトしてないで、テキストの課題を!」と、私は娘の個性を潰しにかかってしまったのであります…。
これは本当に申し訳ないことをしたというか、「なんてもったいないことをしてしまったのかなぁ…」と後に大反省につながるわけでありますが、今の次女を見ていると、高い偏差値を目指すのでなければ、トータルの勉強はうんと少なくできそうですし、その分でできた余暇時間で自分なりのコトに費やせそうです。
1つ前の記事では「新4年生ともなると、寄り道をしている暇がない」というような趣旨の記事を書いてしまいましたが、良く良く考えてみればそんなに焦ることでもございません。
今日は録画した『ふしぎ発見』を見て、シーボルトの話をトコトンしてみたいと思っております。
そう言えばマシュマロヘッド・栄西から 座禅を調べたこともあったなぁ…😅 |