RISU算数・受験基礎コース、ファーストインプレッション
さて、12月もすでに下旬になりますが、今月になりまして、我が家ではRISU算数の「受験基礎コース」を開始致しました。
ついにステージは宇宙へ到達! |
こちらのコースは、小学校6年分のカリキュラムを終えてから追加されるステージになっており、「鶴亀算」「流水算」といったお馴染みのものから、「インド式暗算術」といったちょっと変わったものまでが含まれた応用のステージになります。
好きなステージから開始ができる |
とりあえず「鶴亀算」「過不足算」を終えてみた印象では、かなり基礎的なところから、予習シリーズで言うところの例題までを繰り返すような構成でして、この時期の自習教材としては、かなりベストな印象を受けました。
最初はかなり基礎的なことから |
作図なども行いながら例題前半レベルまで |
受験基礎コースに関しては、これまでのRISUとは異なり、毎日というよりは、機会がある時に少しずつ利用してもらいたいと思っているのですが、
この演習内容からすれば、早くに終わらせる意味もありそうな印象でしたので、ポンポンと進めていくのもありなのかなと、ちょっと見方も変わってきてもおります。
それにしても、このRISU算数の「受験基礎」をやってみると、塾のカリキュラムというのは、本当に難しいのだなぁと感じさせられます。
我々は、当たり前のように「例題1」「例題2」と突き進んでいくわけでありますが、RISU算数で「例題0」のようなものを繰り返し演習してみると、塾には基礎の基礎のような部分で抜けがあるようにも思えます。
予習シリーズが改訂され、大多数にとっては配慮のされたテキストに生まれ変わった印象なのですが、冷静に見ると基本演習問題が廃止され、初歩的な演習に関してはバッサリと削ぎ落とされてもいました。
その他のテキストで言えば “言わずもがな” です。
塾ではそういったものは「公立中学進学コース」とかに設定されてしまっていますので、わけも分からず「私国立進学コース」に飛び込むと、サファリパークにオープンカーで行くようなものかもしれません。
長女においては、まさにそのような躓き方をしてしまったのですが、
次女においては「転ばぬ先の杖」を手に入れたような、そんなファーストインプレッションでございました。
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