改訂版・予習シリーズ、我が家へ。


いよいよ血湧き肉躍る「改訂版・予習シリーズ」が到着致しました。

旧来版と比べ、最下層と最上位層の切り離し。ボリュームゾーンへの圧倒的ド配慮。
算数が少し易化したぶん、国語は “増し増し” で理社も “増し”。イメージカラーはそのままで哺乳類をプラス。

生き物係の我が娘に限って言えば、とても良い改訂が行われたのではないかと思っております。

パラパラとめくった印象だと、算数に関してはあまりにも説明が完成されてしまっているので、もし私が塾の先生だったらイヤだったかもしれません。😅

読めばわかる作りですので、発言をうながして発見させたり、解法を演出したり、そういうコトはやり難いテキストにも感じるのですが、自学自習という意味では、読めばわかるのですから、やはり素晴らしい改訂だったのではないかと思います。

四谷ボーイ
先生や生徒が言うべきことを
先に言っちゃう四谷ボーイ

チャレンジ問題が無くなってしまったのはちょっと残念でしたが、そのような余裕がある場合は、「最難関問題集」をやれば良い(というかSAPIXへ)ということで、ハッキリしたのも良かったのかもしれません。
あの問題が機会になる子がいた反面、ムリに手をだして苦手意識がつく子もいたように思えますので、機会損失をふまえても英断だったのではないかと思います。

ウチは現状の偏差値だけを踏まえれば「チャレンジ問題」や「最難関問題集」に手を出しても良いようにも思えるのですが、
現実的に考えれば理解が追いつくところにありませんし、目的地も違うということで、あの難易度には手を出さないほうが無難だろうという思いがありました。
旧版のように手元の予習シリーズに収録されてしまっていては、どうしても手を出したくなってしたでしょうから、隔離されたのは良かったと思っております。

ただし、アレだけをやっていても、偏差値は50~60をウロウロするだけでしょうから、やはり安全地帯を目指すということであれば、玉置が足りないと感じるところもあります。
通常ならそういったコトは塾に任せておけば良いのでありますが、少なくとも半年は進学くらぶで代替予定なので、そういうわけにもいきません。

別冊の「演習問題集」でパターン数を増すのか、「応用問題A」までは手を出して思考力をつけるのか、色々と考えなくてはいけませんが、、、英語も続けたいし、運動系の習い事もやめたくないとなると、本体シリーズをこなすだけでも時間は消費していきそうでありますので、まずはそのあたりの習慣づくりが先決です。

算数に関してはコレまでの蓄えが効く感じもしておりますので、むしろ初見に近い理社や、演習量が増えた国語などにウェイトを廻していき、慣れた頃にどのような余裕が捻出できるのかを、実測していければと思っております。

理科
本体ページ数1.5倍。演習も増してきた理社。

そんなこんなで、我が家は来年夏までに、1ヶ月ほど勉強外の予定が入ってしまっているため、この冬休みから前倒しでこの予習シリーズを始めてしまおうと考えております。
来年の進学くらぶに、どう引き継いでいくかも考えないとならないのですが、そのあたりはまた考えがまとまり次第、また詳しく記事にさせていただければと思います!