社会の地理と『桃太郎電鉄』
いよいよ来月、 『桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!』が発売されます。
桃鉄と言えば、異色の小学校教諭・坂本良晶さんが 「桃鉄を5時間ぐらいやれば、都道府県の特色と一億を超える数ぐらい、みんなできるようになる」と語ったように、ゲームを超えた言わば教育コンテンツです。(断言)
桃鉄を遊んでから学ぶ地理というのは、興味喚起において全く違うわけで、小3のタイミングで発売される我々にとっては、バッ地理!と歓喜せざるえません。
ということで、今日は公式で配信されていたプレイ動画のなかから、その様子をダイジェストにしてみました。
まずはマップの様子から。
こちらは出発地の東京から北西に向かった北関東から中部のあたり。
軽井沢に高原野菜、高崎に達磨、草津に温泉、魚沼に米俵、さらに先日噴火した白根山といった、地域の特色が散りばめられています。
さらに西に向かうと、京都と岐阜に挟まれた琵琶湖の姿が。(大きい!)
たぬきの信楽焼に、京都の町並み、戦国武将が築き上げたお城の姿も見えます。
目的地に到着すると、それぞれの土地にちなんだキャラクターがお出迎え。
金沢では金沢城と加賀友禅を着た女性が、富良野では大自然と動物たちが歓迎してくれます。
駅で購入できる物件は、教科書で出てくるような名産・名所はもとより、B級グルメやその土地にちなんだ企業なども。
金沢なら兼六園にカレーに治部煮 |
名古屋の兄弟ミシン工業は「ブラザー工業」w |
ちなみに名古屋に「自動車会社」がありませんが、それは豊田駅で4000億で買うことができます。(安いっ!)
その他にもゲーム中には頻繁に地理クイズも。
サザエの漁獲高は知らなかった |
木曽ヒノキは長野! |
歴史人物や名産怪獣なども登場し、その土地土地を印象的に学ぶことができます。
可愛らしい阿寒湖のマリモ怪獣 |
下田では日米和親条約のペリーが |
これが「勉強時間」ではなく「自由時間」にヤッてもらえるという棚ぼた感!
我が娘は、ちょうど日本全国の地図や都道府県をうろ覚えた辺りでございますので、桃鉄でより親しみをもってもらって、通塾後の深い興味に繋げていけたらと思っております。
※【早期購入特典】ファミコン版「スーパー桃太郎電鉄」ダウンロードコード付き