まだユルい予シリ準備講座に、見え隠れする慢心


さてさて、先週の四谷大塚・予習シリーズ準備講座、算数の講義は、「わり算の筆算」でございました。

RISUを終わらせてしまうと、この辺の感覚が麻痺してしまうのでありますが、
実はコレって、学校では4年生の5月とかに習うべき、かなり先々の単元だったりするのです。

ということは、2月に始まる「予習シリーズ4年・上」でも、それなりの取り扱いになっているはずなのですが、
ぱらぱらと見た感じでは、建前程度の記載でしか無く、筆算に関しては完全に「ご存知が前提」になってしまっているようでありました。

次女に関してはすでに筆算を習得しておりますし、準備講座でも丁寧に指導頂いているので、それはそれで構わないのですが、
例えば学校の勉強だけで、来年の新4年生(3年生の2月)を始めてしまう子にとっては、コレは相当にツラそうではあります。

改めて学校の勉強だけで、中学受験に飛び込んだ長女に感服するとともに、
少し気になり始めているのが、準備講座、余裕なんだけどと緩み始めた「次女の慢心」なのであります……。

先々週の記事でも、「慢心が出てきた」ということを綴らせて頂きましたが、
次女は2年生から家庭学習を始めてきましたので、確かに通塾準備という意味においては、良いレベルに来ているという自負はあります。

しかしそれというのは「予習シリーズが、建前程度にしか記載しかしない所」を十分に演習してきただけであって、本意気で仕掛けてくる特殊算などに触れてきたわけではありません。

twitterなどを見ると、大手塾ではもう特殊算などが始まっているようですし、我々も遅れを取ってはなるまいと、このところは特殊算などもやり始めたところなのでありますが、
どうも準備講座で培ってしまった「慢心」が「プライド」になってしまったようで、人に教えてもらわないとデキないような特殊算には、かなりの拒否反応があります…

鶴亀算
『特Aクラス問題集』の鶴亀算。
仮定数の概念には説明が不可欠だが
話を聞いてもらえない…😭

わからなくても、解けなくても、どうにかして喰らいつこうとしていた長女の時と比べると、真逆と言ってもいいような反応であり、
どこかで鼻っ柱を折らなくては面倒なコトになりそうだと思い始めているのですが、それをどう仕掛けていけばよいのかと言われると、見解というのもなく…

やはりココは1つ、四谷大塚でたくさんのお友達を作ってもらい、早めに井の中の蛙を体感して頂くのが良いのでありますが、
いずれにせよ、準備講座で特殊算が始まれば、解けない問題も出てくるでしょうから、その辺りが転機になることを切に望みたいと思っています。

鶴亀、植木、日暦、展開図等々は、
『特Aクラス問題集 算数 小学3年』で補完中。

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