超予習主義。RISU算数から得た先取り効果の実感。
月100万PVを誇るモンスター中受ブログ『桜蔭戦記』さんで、RISUの取材シリーズが展開されていました。
初回は「コロナ期間に、どのような学習パターンを持つお子さんが加速したか」という切り口で、とても興味深い記事です。
この期間というのは、すべての学習が家庭に丸投げされたような期間でしたので、我が家のRISUも大爆進が見られたのですが、
単に先に進むだけでなく、また別の “真髄” というのを実感できた、そんな期間でもありました。
我が家では、家庭学習のメインに「ジュニア新演習」をやっているのですが、先日、小3上巻が予定よりだいぶ早く完了いたしました。
昨年の「小2版」は「遅れ気味」という進みでしたので、この小3版というのは、かなりRISO的な進捗でした。
もちろんコレには「コロナで時間的余裕があった」ということもあるわけですが、それよりも何よりも「娘がですでにご存知だった」ということが大きかったと思っているのです。
RISUが我が家に来た去年の10月は、↓のような問題で苦慮していたわけでありますが、
懐かしき昨年のスペシャル問題 |
それから8ヶ月を経て、いまは↓のような問題で苦慮するまでになりました。
ちょ…ちょっと一見では目を疑うレベル… |
当然ながら、ジュニア新演習の3年生に関しては予習が完了している状態にありますので、ことさら余裕をもって家庭学習に臨むことができたわけです。
思えば2年のジュニア新演習では、「時計」やら「分数」やらに苦労することになり、思わぬ喧騒につながったこともあったのですが、
3年上巻では、「二桁の割り算」や「円と球の性質」に躓くかと思いきや、もはや「分数同士の割り算」や「円周率」に挑んでいる娘にとってはお茶の子さいさいでありまして、すんなりと応用問題から始められる余裕がありました。
当然、忘れていることもありましたし、受験算数にはRISUとはまた違う難しさがありましたが、一度理解しているだけに、消化できないようなことはありません。
この超予習主義がもたらす “余裕” と申しますか、基礎的なコトを自らの予習で理解し、後追いで応用につなげる効率の良さに、RISUの真髄を見たわけでありますが、
実はこのところ…、そんな順調なはずの我が家の学習に、最近は不穏な空気が漂い始めているのデス…。
ちと話がズレますが、休校期間も明け、さぁこれからだという矢先、急に娘のヤル気に陰りが見え始め、やれ「お腹がイタイ」だの「頭がイタイ」だのから始まって、昨日はバッサリと「勉強やりたくない」と告げられるなど、とんだ父の日になってしまいました…。
それでもなのですが…、RISUの電源は入っているのです。
私との勉強は拒否されてしまうのですが、「じゃぁRISUだけはやっておこうな」と言えばRISUの電源は入るのです。
そして、うんうんとうなりながら、一応取り組んでくれる。
今週は比の単元に入り、RISUが来て以来、初めて1問も解けないという日もあったのですが、
よく見ると、新たな問題が進んでいないだけで、割合や分数の逆数に戻りながら、どうにか理解をしようと工夫をしようとしていました。
何も勉強をしない日はマイナスでしかありませんが、これであれば間違いなくプラスです。
この記事で伝えたかったことというのは、先取り効果による無理のない応用への発展というか、そういったことなのでありますが、
私にとっては昨日ほど、RISUが有り難いと感じたことも無い。
そんな父の日でございました。
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