低学年に『スタディサプリ』はどうなのか試してみた
『スタディサプリ』が月額980円から1,980円に値上げされるそうです。
ただし!! 値上げは「2020年2月18日(火)正午以降に新規でお申し込みをいただいたお客様」が対象と言うことで、今のうちなら 980円でずっと継続 できるけど どうすんの?と言うのであります…。
(※)追記:980円期間は終了致しましたが、↑のバナー先に現在のキャンペーン状況がありますので、そちらもご参照ください。
随分とヤクザな商売をしてくれるじゃないかと思ってしまったのですが、
物は試しと入会してみたところ、むしろ「よく980円でこれだけのサービスが提供できたものだ」と関心させられてしまいました。
算国理社、基礎・応用全部揃って980円。 中学英語の先取りも追加料金無し! |
中高生をメインとしたイメージのあるスタディサプリでありますが、小学生向けにも十分なほどに算国理社の映像授業があります。
内容的にも教科書レベル~中学受験にも対応しており、社会などは聞き流すだけでも価値がありそうです。
地理などは、流しておくだけでも頭に入ってきそう。 |
講座数もハンパなく、例えば4年生の算数で言うと、基礎から応用まで80もの講座が用意されており、どれも30分を超えていますので、下手すりゃ塾すらもいりません。
特殊算にも対応する応用講座 |
ただ、結論から言うと、残念ながら2年生の我が娘には、4年生以上対象というのは、さすがに厳しいかなという風にも感じられました。
国語の授業に関しては、先生の解説があったほうが圧倒的にわかりやすく、娘が2年生でなければ絶対にお世話になりたい内容です。
算数もたっぷりと時間を使った授業をしてくれますので、先取り中の『RISU算数』でわからないところがあったら、この映像を見たらいいんじゃないかなと思えるほどなのですが、
多少の知識があれば、非常にわかりやすい授業。 |
全体的にやや語り口が難しめと申しましょうか、もうあと半年もあればついて行けるかもとも思うのですが、理社などに関しては、板書主体でテキストにビジュアル要素も薄く、ゼロの前提知識ではとてもじゃありませんが内容が頭に入ってきませんでした。
基礎編も低学年には微妙に難しい理科。 |
塾なし中学受験とかであれば、超超超有効なサービスだと思いますし、先取り家庭にとっては月額1万円の価値すらあると思うのですが、
我が家のようにRISU以外はノーマルな進捗で、4年には通塾するとなると、ちょいと使い勝手が悪い感じです。
内容的には「神授業」に偽りなしで、「3年生版があれば…」と思ってしまいますが、コレばっかりは仕方有りません。
ということで我が家は活用しないことにしましたが、月額980円ということであればスタバ2杯にもならないわけで、もしかしたらピンポイントでは使えそうですし、RISUや通塾後の苦手単元には間違えなく使えそうだなというのもあり、それなら今契約しておいた方がトータル安いのかと、ようするに見事に術中にハマっています…。
『スタディサプリ』公式ページ
『スタディサプリ』サンプル動画 ※小5算数・分数。