小2・11月 日能研全国テスト、受けてきました。
血湧き肉躍る秋の模試祭り、本日は日能研「全国テスト」でございました。
オリジナルな設問形式に、雑感も多々なのでございますが、こちらはかなり先まで後日受験可ということでしたので、ちょいと脱線気味に参りたいと思います。
ということで、日能研と言えば「なにこのバッグ、カッコいい!」なのでありますが、
私はそもそも日能研に対して、それ以上の印象というのがありません。
近くに校舎が無いため、積極的に知ろうとしていないというのもあるのですが、
「未だにチョークとか使っちゃって前時代的」とか、
「クラス編成が大人数で面倒見が悪そう」とか、
「育テ?カリテ? 偏差値でないの!?」とか、
「進学実績もイマイチじゃない?」とか、
どちらかというと、マイナスイメージしか持ち合わせていなかったところであります。
ゆえに、長女時代も含めて、完全ノーマークだったのでございますが、
今回テストを受けたからとて、そのイメージが変わったのかというと、そういうことでもありません。
やっぱり未だにチョークとか金八スタイルだと思いますし、教室もデカすぎましたし、偏差値換算表ナニソレ?ですし、貼り出されてる実績もパッとしてませんでした。
が、しかし!
日能研テストと言えば、記述問題が有名でありますが、受けてみると、それがなかなか面白いのでございます。
大きめの記述欄には、子どもの主張が所狭しと書き綴られることになり、何を考え、何を伝えようとしているのか、その必死さが伝わってきます。
全体的には支離滅裂ではあるのですが、図を使ったり矢印を使ったり、とにかく「分かってくれ!」と言わんばかりの勢いだけは感じられます。
普段の家庭学習においては、記述問題となると速攻で投げ出す娘でございますが、テストとなりますと1点をもぎ取りに行く戦闘意欲が上回るようで、なかなかの貪欲具合でありました。
家に帰るなり「ちゃんとした解答が見てみたい」というので、早々に振り返りを始めてみると、正解や不正解というよりも、「もう少しこうすれば伝わりやすかった」とか、「そうかそういう言い回しがあるのか」とか、次々と記述に関する検討がなされており、最終的には「採点者が再現できる書き方でなくては意味がなかった」といった結論にも達しており、『日能研は娘に合ってそうだな』と一瞬にして思ってしまいました。
我が家において日能研というのは、電車通学というハードルの高さがありますので、通塾となるといささかではあるのですが、
待合室で手にとったサンプルテキストのタイトルが「科学者講座 ステージI」だった時点で、私としてもどうにもこうにもワクワクが止まらないのであります。