懐かしき6月版・全統小・国語の解き直し


さて、先週末は国語の演習ということで、「論理国語 小2レベル」を進めていたのでありますが、予定日に余裕ができたため、今更ではありますが、放置していた6月版・全国統一小学生テストの国語の解き直しをしておりました。

ブックマークしておいた解説動画を叩くとまだ見られる感じだったので、そちらを見ながら、久々の長文演習であります。

解説動画を見ながら直しておりましたら、とある問題で、少々あきれ気味に
「まず~、(イ)は、すぐに違うと分かって欲しい」と、赤いバッテンを付けた女性講師。

解説動画
(イ)の選択肢に赤いバッテン

私はそのシーンを見たところで、特になんとも感じずにいたのですが、
娘はなぜか機嫌が悪くなり、「この先生は、真剣にその選択肢を選んだ子の気持ちをナメてる」と食って掛かるのであります。(;´Д`)ハィ~??

補足を致しますと、(イ)は微妙にサイコパスな答えであり、この講師があきれ気味にバツを付けるのは無理もありません。

娘は(イ)を選んでしまう異常性が良くわかってないからの意見であり、もし自分の子が(イ)を選んでいたとしたら、ちょっと色々と考えてしまうレベルの選択肢であります。

ですから、この講師の行動は、娘が言うようなナメたものではないのです。
いたって通常の対応だと思いますし、少々あきれ気味を演出することで、(イ)の異常性というのを改めて気づかせてくれる効果もあると思います。

ただ、試しに自分が(イ)を選択した気持ちになって、もう一度そのシーンを見てみると…、
それはもう、もう圧倒的に萎えまして。なるほどなとは思いました。

次女は解説動画に食って掛かるくらい好戦的ではあるのですが、とても優しい性格をしていると思います。
「他人が悲しく思うかも?」ということについては特に反応をするタイプだと思います。

私のような鈍感な人間には、到底そのような思いには至らなかったわけですが、
確かに (イ) を選んだ子どもも当然ながらにいるわけで、やはりあのようにバッテンを付けられると、ヘコんでしまうものなのかもしれません。

「ナメてる」という言い回しや好戦的な態度については、再考が必要ではありますが、
どうか大人になるまでその気持を持ち続けてほしいですし、そのような気持ちになれることを自らの個性として、学んだことを活かし、生きがいとして欲しいと思います。

きっとこのブログを見たら、パパが(イ)を選んだ子を「サイコパス」だとか「異常」だとか断定してまったことを怒ってくれるはずだと思っています…w