たまにある意味不明なコダワリ


さて、今週の算数は「たし算①」「②」「そうごうもんだい①」と、3単元にわたり、ジュニア新演習の上巻の解き直しをやっておりました。

解き直し
数ヶ月前は間違えてたんだな~。

解き直しについては、解き直しですから、ミスを中心に確認をしているわけですが、
ときに、正しく解いた問題もあえて振り返り、もう少し発展的な解き方を探すようなことも織り交ぜたりしております。

例えば下記の問題ですが、

所持金が56円、66円の時、「27円、48円、38円、39円、29円、28円」の商品のうち、2個買える組み合わせはどれですか?
(※シンプルにするために、原本からは多少アレンジしてます。)

初回解答時は、近似値になりそうな組み合わせを、当てずっぽうに2つ選んで正解していたわけですが、今回も同じような解き方をしておりましたので、ここはひとつ手直しでございまして、

お嬢さんお嬢さん、これに関しては、足して一の位が「6」になるような組み合わせを、ピックアップしてみるのはどうだい、と話してみたところ…、

「はぁ?そんなの当たり前じゃん。」と、逆にキレられてしまったのでありますが、、、(泣)

実はこの「一の位の数への注目」が、
その後に摩訶不思議な大ブレーキを招くことになりまして…。

では所持金が47円の時、上記価格の商品を2つ買う組み合わせが無い理由を答えなさい。

という問題に対し、
もともとは「一番安い商品を2つを買っても、所持金を超えてしまうから。」と、いたってスマートに正解していたわけですが、

今回は「一の位が7になる組み合わせは、 [39] + [48, 38, 28] または [29] + [48, 38, 28] となり、そのどれも所持金の47円を超えてしまうから」という、大変に冗長な答えになってしまいまして…。

「お嬢さん、お嬢さん、それは元々の答え方でいいんじゃない?」
とお伝え申し上げますと、それでは先の問題との整合性が取れないと言い出しまして、

「いやいや娘さん、それは元々の答え方でいいと思いますよ。」と繰り返しておりましたら、「それじゃだめなんだ!」と、色々説明してくれるのですが、私にはその意図が理解できず……(-o-;

娘のご機嫌も絶好調に不機嫌になったところで、今回の学習は終了でございます。(泣)

いやはや、たまぁ~にこのような意味不明なコダワリを見せることがあるのですが、
こういった変な囚われ方は、何もしなくとも数日経つと大丈夫だったりもするのも常です。

改めて「娘さん、それは元々の答え方でいいんじゃないの?」と尋ねたら、
「はぁ?そんなの当たり前じゃん。」と、逆ギレされることを願いつつ、

とっとと次に参りたいと思います!

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