時はまだ


さてさて、算数はジュニア新演習の上巻が終わり、お次は下巻ということになるのですが、
その前に、解き直はしておきましょうよということで、今週は上巻の第1回「時刻と時計」をやり直しておりました。

本来であれば、解き直しは数単元分にまとめて、サッサと終わらせたいところでありますが、「時刻と時計」に関しては、上巻のなかでも理解に時間を要した単元でもあります。

であるならば、少し丁寧にやってみましょうかと、副教材で用意していた「特Aクラスの問題集」からも、やれる範囲で類題を抜粋しやっておりました。

ジュニア新演習の解き直しに関しては、なんの問題も無く、よくできました!という感じだったのですが、やはり「特Aクラス」の方は、難易度の高い問題集だけあります。
「午後1時20分の1時間30分前」など、注意力が試される問題が多数あり、こちらはミスも連発してしまうこととなりました。


時刻と時計・落書き
午前・午後の凡ミスに、非常に品のない落書き(怒)

特Aでは、娘が解ける範囲で問題を抜粋したのは間違い無いのですが、理解が及んでいると思われる問題でも、しっかりと凡ミスを誘発してくるあたりは、さすがに「違うな」という感じがいたします。

このほかにも、「5時12分での短針の位置」を問うものであったり、ジュニア新演習にはまったく見られなかったタイプの問題も用意されており、私的にはウズウズしてしまうのでありますが、
今回は悩みに悩んだ挙げ句、この辺りの「まったく見られなかったタイプ」の問題に関しては、泣く泣くスルーすることにいたしました。

上記で言うと、「12分経過すると短針は1分相当分動く」ということを発想させる問題であり、思考するうえでも、知識として身につけるうえでも、とても良い問題なのですが、今の娘では発想が至らず、思考なくして知識が蓄積していくことも明らかです。

もう少し学習が進めば、自ら発想に至るのも明らかでもありますので、その楽しみを奪うのも酷だろうと、今回は断腸の思いでスルーすることと致しました。

この辺りのことを思考する機会がある子と比べてしまうと、少しずつ差が出てしまう思いはありましたが、今はただ教えたものを解くという勉強から、「見つけた!」「できた!」というものに、舵を切り直したい時期でもありましたので、やはりここは我慢なのであります。

ちなみにですが、、、悩みに悩んだ挙げ句、スルーしなかったこともありまして…

実は元々用意してあった特Aクラス問題集の2年生版には、なんと時計単元がございませんでしたので…、この1単元のためだけに、我が家の本棚には「1年生版」も、並ぶことになりまして。。。

この問題集を1年生で解くということにも驚きますが、
今回の抜粋問題わずか数問に、1,500円という…ね…(泣)


特Aクラス問題集
なぜ優秀児は「時計」を2年生でなく1年生でやってしまうのか!
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