決意新たに、大維志くんから学ぶ。
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その昔、スッキリお受験企画として放映されていた、ジャガー横田の息子・大維志くんの中学受験密着。
彼の頑張りや、強気の姿勢には心を打たれ、娘の受験開始のきっかけにもなったのですが、別の視点で見ると、スタート時の首都模試の偏差値が41で、カリスマ家庭教師をつけた結果が、首都模試43と41の2つの合格というのは、やはり少々 “いただけない” わけです。
その家庭教師いわく「半年で身長の高さのプリントをやった」ということでしたから、彼には十分な勉強量があったわけで、教える側に問題があったと言わざるえません。
では、合格と不合格にどのような差があったのだろうとの興味から、彼が合格したと言われている帝京と、不合格となった開智日本橋の過去問をネット上で見比べてみたところ、、、
はて?、算数の難易度に関してはそんなに違いがありません。
参照した過去問は、受験年度まで統一することができませんでしたので正確な参照ではありませんし、そもそもこの2つの学校には、受験科目や倍率という観点から差がありそうですが、見た限りの算数の難易度で言えば、微々たる差でしかないのです。
ところが、、、
彼が受けていた首都模試では、開智日本橋の偏差値は60近くもあるのに対し帝京は偏差値41。その差は実に20近くものあるのです。
両校の問題を見て「微々たる差でしかない」と感じている者には、そもそもの見当が乖離しており、そのような者が指導にあたれば成功するはずが無いのであります。
これは大変にショッキングでありました。
低学年の娘と勉強するにあたって、「なぜこれが解けて、これが解けないのか」という根拠を探るのは、とても難しいということであります。
実際に子どもと勉強していると、子どもはあらぬ間違いをしてきますし、あらぬ価値観にとらわれていることが良くあります。
「小学生の勉強くらい見れるだろう」なんて高をくくっているつもりは毛頭無いのでありますが、「あらぬ間違えや価値観」まで想定できているかと言われると、かなり微妙です。
それではやはり伸ばせないでしょうし “いただけない” ということにもなりかねないのかもしれません。
今日から期も変わり、娘も小学2年生となりました。
「令和元年」は我が家にとって「受験元年」でもあります。
私も決意新たに、もっともっと勉強しなくてはなりませんし、もっともっと娘を理解していかなくてはなりません。
数年後に、この記事が壮大なエイプリルフールネタとならないよう、頑張りたいと思います。
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