自主休校が安易に使われている?


学校の自主休校について、下記のような記事があがっていました。

『「中学受験で学校を長期欠席」タブーに触れた文科相に親たち困惑 「望ましくない」と言われても…』

記事の中では「合理的な理由がない」とありましたが、2月受験の場合、感染に対する救済策がない以上、1月を全休するのは、これはもう「合理的な理由」です。
1月もお試し受験ではないウチで言えば、6年の冬期講習を機に塾にも行かないつもりですので、個人的には「むしろ休まないとかリスクでかすぎ」とすら感じています。

しかし、この話が1月に限ったコトではなく、例えば数ヶ月におよぶ話だったりすると、ちょっと話が違ってくるのかもしれません。

誤解のないよう述べておくと、現在の状況下において、しばらく自宅学習に切り替えるとうのは、それぞれの考え方とそれぞれの判断で良いのではないかと思います。

多くの中学受験生にとって、学校の授業が無駄だと言われれば、そう思う面もありますし、宿題の時間が無駄と言われれば、そうも思います。感染リスクを負ってまで行くかというのは十分理解できます。

しかし、公教育である以上、「ズルい」とか「おかしい」という意見が出てくるのはあたりまえの話です。
自主休校組も、通学組も、同じ土俵に立って戦いなさいというのでは、釈然としないというのは普通の感覚でしょう。

実際の試験が公平である必要は、中学側の判断ですし、別に不公平でも優秀な生徒を選抜できるなら、むしろそれで良いとは思うのですが、
それによって通学組が「明らかに損」ということになれば、休ませることは完全に合理的であり、文科省が文句を言える立場でもなくなってしまいます。

数年にさかのぼって出席日数を見るとか、何かしらのフラグが見える対策を取らないと(それを私立中学が考慮するかは別として)、公明議員が言うような「自主休校が安易に使われる」ケースも出てくるかもしれず、コロナが長期化すればするほど公教育はおかしなことになってしまうのではないでしょうか。

現実において、勉強を優先させるためにコロナを大義名分にするというケースは稀だと思いますので、影響というのは無いとは思いますが、
娘の学校の話を聞くと、医療従事者のお子さんで、やむを得ず2月の緊急事態宣言中は休んでいた子もおりました。
あまり変なニュースが目立ちだすと、そういった子までウガッた見方がされないとも限りません。

6年の1月に、学校を全休しようと思っている身でこのようなことを言うのも何かヘンですが、何か文科省として対応することに対しては、それはあった方が良いような気もしています。

ズル休み
休んでまで勉強するとか、むしろ頭が下がる思いなのですが…。

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