学校は偏差値で選ぶな。というキレイゴト。


大変ですッ! ブログランキングの順位がダダ下がりです!
ここはひとつ刺激的なタイトルでテコ入れをしなければなりませんッ!

ということで、仕手まがいの「学校と偏差値のゲスい話」でございますが、
ぶっちゃけまして、どの学校に入ろうが、同じフォーカスゴールドを同じ解説書を使ってやるのであれば、結局は本人のやる気と地頭次第なのでありまして、難関校だろうが中堅校であろうが、大した差は無いと感じています。

それどころか、6年もの間を生活の場として過ごすなら、文化や取り組みといった面から選ぶのが至極当然であり、どうせ鉄緑会とかSEGとかで学ぶなら、なおさら学校の偏差値など関係ありません。

ところがどっこい。私は長女の経験を通じて、「偏差値で選ばないと意味がない」とも思っていたりするのです。

長女の最終合不合の偏差値は40台後半で、最終学年を通じた平均偏差値も40台でした。
しかし、世の中には間違いというのはあるもので、Y偏差値60を超える学校に進学することができたのです。

当然、入学後に待ち構えているのは、暗くて寒い深海です。

逆転合格などと狂喜乱舞していたのもつかの間。
のしかかる水圧は想像以上に重く、科目によっては、ワースト1・2を繰り返す年月が続いてしまいます。

定期試験が返却される度に繰り返される骨肉。
脳内によぎるのは「むしろ、実力相応校に進学していれば…」という後悔…
口には出せずとも、そのようなことも思ってしまうほどであったわけですが、、、、

時を経て、今では校内平均偏差値をウロウロできるまでに至っているのであります。

何かテコ入れしたわけでもありませんし、塾にも行ってませんし、本人にやる気スイッチが入ったわけでもありません。
どう考えても、長女は「周りの環境に作用されただけ」なのであります。

長女を見ていると、周りには東大を目指してガンバっている子もいますし、皆でカラオケに行ったはずなのにナゼか駿台模試の解き直しをして帰ってくるなんてこともあります。
それなりの学校には、それなりの日常がありふれているわけで、それなりに過ごしていれば、それなりのところに落ち着くということなのでしょう。

中高生ともなると、我々がしてやれることなどありませんから、
誰が子どもを促してくれるのかと言えば、周囲の環境です。コレには本当に感謝しかありません。

ですから私は、学校を偏差値から選ぶのは “良い選択” だと思うのです。
周りに作用されてしまう常人であればあるほど、偏差値というのはキッチリと意識をしていくべきであり、「学校は偏差値で選ばないと意味がない」と思っているのであります。

言うならば、バンザイ偏差値。ビバ偏差値。親の人格下げても子供の偏差値下げるな。

…と言っても、次女が目指す偏差値は、また別の考えや戦略でもってY55~60なのでありますが…、
大事なのはランキングアップですから、記事の内容と我が家の整合性とか、そういうのはどうでも良いのであります。

私財
私財減っても、偏差値減らすな。

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