【ボイコット発生中】後学のために原因を考えてみる。


さて、先日より続いております娘のボイコットでありますが、
その原因を探ってみると「しつこい解き直しに、ウンザリし始めた」ということになるのかなと思っております。

我が家では間違えた問題に対し、翌々日・3日後・1週間後に “リトライ” をするという、おかわり制度があるのですが、
これは最低でも3回、平均的に言えば5~6回、多いと10回くらい解き直しを断行するという怒涛のおかわり!怒涛のおかわり!怒涛のおかわり!になっております。

これを聞くだけでも、どんだけブラックなんだ!この家は!! ということになるわけですが、
この覚えちゃうくらい繰り返す演習というのは、違う角度から解き筋を試したり、新たな効率性を発見したり、かなり深い理解ができているという実感もあり、むしろ1つの間違えから91.56問くらいをこなしているような効率の良さがございました。

ところがであります。ジュニア新演習を終え、特Aクラス問題集から特殊算に取り組んでみますと、この「怒涛のおかわり」がハマりません…。
展開図や一部の周期算にはハマったのですが、植木算と鶴亀算に関してはまったくもってというかそれ以前の問題なのであります…。

ハマらなかった典型的なケースをご紹介しますと下記になるのですが、

植木算・エレベーターの問題

文章の解釈がブッ飛んでることがあると申しましょうか、なぜか謎の0階というのが登場してしまい、娘の話を聞いてみても世界観がわからないことがあるのです…。

絵図を書いて「0階って無いじゃん?」と説明してみたり、スタディサプリの類題でビデオを見たりするのですが、「いや、間違ってるのはアンタらでしょ」の一点張りになってしまい、最終的に「ウキー!💢」となってしまう…。

算数でつまずいていると言うよりは、国語でヤッちゃってる感じではあるのですが、特殊算に関しては文章解釈が合わないことが多く、とにかくそこに苦労している感じなのであります。

単純な植木算であれば、指を使うことで解釈を合わせることができましたので、
読解が追いついていない時は、なるべく絵図ではなくオブジェクトを作って説明をしているのですが、そんなものを毎回用意できるはずもなく…

結局は理解できない娘に、理解ができないことをと力説するという構図が繰り返されてしまい、ただただイライラを増長させるばかりになっていた、というコトだと思うのです…。

なにかしら説明が伝わる手段を考えないと元の木阿弥になってしまいますので、このボイコット期間中は言葉や絵図以外でも伝わる “何か” を考えておきたいと思っています。

メルカリで「丸太と休憩セット」とか「弁償算の階段セット」とか売っていると良いんですけどねぇ…😭

怒涛のおかわり
これくらい惹きつけようとする、
怒涛の何がが必要ですね・・・。