中学受験と英語の両立


娘が通っている英語教室が長らく休講となってしまい、代替として『基礎英語0』をはじめました。
難易度的には、教室でやっていたものよりは難しい感じでしたが、再開もいつになるかわかりませんので、突貫的にやってみようかと思っております。

基礎英語0
NHK for School『基礎英語0』

ちなみに、私は “ルー大柴のギャグも良くわからない” レベルでして、英語教育についてはなんの所見もございません。
ただ長女の経験も踏まえまして、どうせやるなら 中学受験だからと中断せずとも良い方法はないか と思っていたりもします。

長女は低学年時に英語教室に通っていたのですが、その後に長期入院をしたことなどもあり、英語とは離れた状態で中学受験に突入しました。

受験組は英語を中断するケースが多くありましたので、それも良かろうと思っていたのですが、いざ中学に入学してみると、並行して英語をやってきた子の方が圧倒的多数でして、授業の進度も相当に早いのが現実でした。

長女は良く喰らいついたとは思っていますが、当初は七スリップ八ゲットアップでして、英語の成績もワーストに近いところで漂ってしまったわけであります。

それでも英検はそれなりまで取得することができましたので、「やっぱり英語は中学からでも良いのでは?」と思うこともあるのですが、
もはや、長女のような状態で私立中学に放り込むというのは、少々ムリな時代が来ていると感じることもあるのです。

今年から小学校では英語が教科に格上げされ、イーオンとSAPIX小学部がトゥギャザーしたり、フリー自在に英語が新登場したり、開成が英語入試をシンクしていると発言したり、受験科目としての英語が、もうスグそこまでカミングしてきていると思います。

次女の時代にはまだ一般化していないにしても、すぐ下の世代では不可避であることを考えると、英語のレベルは劇的に上がってくることでしょうし、中学卒業までの英検ターゲットが準1くらいになっていたとしても、まったく不思議はありません。

現状では、中学受験にプラスして英語となると、「二兎チェイスする者は一兎もゲットせず」ということもあるかもしれませんが、中学に入学してすぐに「NEW TREASURE」「PROGRESS」というのも、けっこうな藪からスティックであります。

むしろ受験科目に英語がない我々世代こそ、ルー大柴を嗜める程度には学習しておいた方が良いのではと思えるわけですが、
そういった意味において「基礎英語」というのは意外と良いのではないかと、そんな印象を抱きはじめています。

基礎英語というのは「0」が毎週1回、「1」が週5回放送されているわけでありますが、
例えば小3の間は毎週「基礎英語0」を視聴して、小4~小5は「基礎英語1」の録画データを週に2回、小6は週に1回とすることで、中学入学までに基礎英語0・1を終わらせることができます。

突発的かつ取らぬ狸のレザーカウントですが、これならさほど負担にもならないであろうと、試験的にしばらくやってみようかなと思っております。


空前絶後の安価で済むのも嬉しい
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