発想に蓋をして大反省。テレコで「分数」の学習。
さてさて、先行するRISUがどうやら「分数・小数の計算」に進んでしまいそうだということで、今週は家庭学習でも順番を入れ替え、ジュニア新演習の「分数」を前倒しに学習しておりました。
現在のRISU進捗状況 |
すでにRISUでは簡単な分数を通過しておりますので、意外とジュニア新演習内のコトに関しては大丈夫に見えたのですが…、
「3分の1」と「6分の2」は同じみたいな問題で、問われ方によってデキるものとデキないものがあり、概念の理解としてはイマイチな感覚です。
どうやら、ピザだったり、時計だったり、ビーカーだったり、数直線だったり、それぞれが個別の解釈になってしまっているようで、理解が一律ではありません。
この修正にはかなりの紆余曲折を経ることになりまして…、最終的には、折り紙を実際に折っていきながら、増えていく(というか割られていく)様子を確認していくと、ふんわりとした理解に繋がったようでしたが、やはり今後も分数は鬼門となっていきそうではありました。
ちなみにそんな演習のキッカケとなったのが下記の不正解からであります。
分数と小数の融合 |
その初々しい答えに思わず笑ってしまうと、娘はバカにされたと思って機嫌が悪くなってしまいましたが、
なんだか今こうしてみると、「分数で」と問題文にありますので、不正解であることは確かなのですが、これはこれで発想としてはアリな気がしてきて、すぐさま「間違え」としてフォローをしてしまったことに後悔をしております…。
ここで使われている小数は、学校や家庭学習で学んだことではなく、娘自らがRISUで得た知識を総動員して出してきたものであり、自分なりの解き方として出してみた結果です。
分数の中に小数を混ぜることに行儀の悪さはあるのだと思いますが、よく考えると途中式の道具としては使えないこともないですし、笑われるようなことでもありません。
むしろ私であれば、分数に小数を混ぜるなどという発想すら思い浮かびませんし、なんならコッチ側から整数の通分・約分の概念につなげても良かったかもしれません。
今の時期に効率がイイとかワルイとか、なんなら正解とか不正解とか、正直我々にはどうでも良いことです。
せっかく低学年から学習しているというのに、そんな発想に蓋をしてしまうなんて、愚かなことをしてしまいました…。