素因数分解は 娘の耳に念仏


さて、この週末は「血湧き肉躍る模試週間」でございましたが、
出張中につきその様子をうかがい知ることができませんでしたので、今回は通常の演習内容について綴らせて頂きたいと思います。

今回の算数は3単元の総まとめ。範囲は「掛け算」「三桁のの筆算」「三角形・四角形」をやっていたのですが、この辺りは理解もしっかりとできていたコトもあり、久しぶりに娘に解き筋を説いてもらう「ダイアログ学習」で学習をすすめてまいりました。

だいたいにおいて、キッチリと答えへの道筋を語ってくれるのですが、
『答えが24になる九九の式はなんでしょう?』とかいう問題になると、娘としても頭の中にある九九を引っ張ってくるしか術がなく、なんだかイマイチな雰囲気が漂います…。

それはそれで現段階では全然に良いと思うのですが、「2 × 2 × 2 × 3」から答えを作り出しちゃったりしちゃうと、超絶にカッコいいわけでありまして、
であるならばと、試しに素因数分解っぽいことを説明してみました。

すると! な、なんとッ…!

まったく期待したような展開はなく、娘の魂は光速で離脱致しました。

気を取り直して別の問題に取り掛かると、今度は1つの図形の中から三角形や四角形がいくつ含まれているかを見抜く問題が出てまいりました。

こちらも乱取り稽古のごとく手当り次第に探す感じ泥臭いうえに、見落としも出てきてしまっています。

場合の数
やり方も泥臭いし、ミスもあるので…

であるならばと、「まずはこの線を通る四角に着目して…」と場合の数みたいなことをやってみたのですが…ッ!

「今日はもう眠いから終わりにする」ということで、良く効く睡眠導入剤でございました…。

そういえば先日、太陽の動きと影について説明するようなタイミングがあったのですが、実はまだ東西南北がわからなかったようで、娘がパルプンテしてしまったことがありました。

最近は、ふと「やや難しめなコト」も説明してしまう傾向にあるので、私も少々注意が必要です。
タイミング的に「イケる!」という時は積極的に行きたいとは思いますが、同じ目線に立つことができないと、ただの念仏でしかないでしょうから、今一度初心に戻って整理していきたいと思います。
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